版画年賀状を始めた最初の作品。 |
||
1966年の3作品。それぞれ趣向を凝らした特徴の有る作品である。父の版画年賀状を楽しみにしている人たちも多かったらしく 出す人によって図案を変えていたのか、パターンが多い年がある。午年は特に多い。 |
||
左右ともに、1978年の作品。題材として一番多い木彫りの午。 たぶん諏訪神社の神馬であろう。 |
1990年は若干形が違うが、似ている。 | |
2002年のこの午の版画が、1954年から48年続いた版画年賀状の最後の作品となった。よほどこの木彫りが気に入っていたのだろう。 1978年の原画をそのまま使っているように見える。見比べるとよくわかる。鏡で左右にしたようだ。こちらは影がない。 郷土玩具も気に入って作っていたものだが、どちらをメインに出したのかはわからない。 いずれにしろこの年をもって、父の版画の新作を見ることは出来なくなってしまった。 |