2014.4.14 現在で解っている事。
長らく休業していた老舗旅館「やまなか聴泉閣」が高齢者専用の賃貸マンションとしてオープンしました。と『ビンボマガジン・ブログ版 / 山中温泉の情報発信ボランティアによるblog』に出ていました。
さらに調べ中です。
2014.4.22 返信を受けました。
《拝見致しましたマッチのラベルは、「聴泉閣」のものに間違いはありません。
昭和24年刊行の電話帳には、この旅館が同じ電話番号で掲載されています。ちなみに、電話番号は5番、7番と調理場専用の電話が137番という意味です。設立時期はハッキリしませんが、終戦前後ではないかと推測されます。場所は拙宅のすぐ近くにあり、子ども心にもよく見慣れた旅館施設でした。
母体は旧温泉旅館のオーナーたちと大同工業という企業の協同設立だったのが、その後はどうい経緯か、経営権は大同工業側に移管しました。
山中温泉の繁栄時期には本館である河鹿荘とともに、隆盛を極めましたが、地元観光産業の斜陽化に伴い、平成初期には廃館。2004年には高齢者専用施設「はるる」としてリニューアル・オープン致しました。》
たぶん終戦後だとすれば、祖父が泊っているのかもしれません。昭和20〜30年の間ではないでしょうか。