亥年
こちらは、木細工をテーマとしたのか。
1959年は図案化をうまく処理して、猪を表現している。
この題材は、木目が浮き出ている可愛い木彫りなのだが。愛嬌がある・・・
双方とも土鈴。猪自体の素材がないのか、探す気力がなかったのか、結構ぼやいていた時期があった。
ただ言えるのは、48年間の中で猪は4枚しか刷っていない。たぶん本当に素材としてそそられるものがなかったのだろうと思う。