卯年
版画をやり始めの頃は総じてこの感じが多い。
幾何学的な図案に凝っていた時期なのだろう。
1975年はきびガラ細工と紙細工の二点。民芸の紙細工はボリュームの有るモノでした。
キビガラ細工は素材感があって、関心ひとしきりです。
卯年も亥年と同様あまり版画がない。芸術家魂をくすぐるものがなかったのか。
僕の生まれ年であるだけに寂しい気はする。
特に心筋梗塞で入院していた年があるので、さらに少ないのだ。