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創作押絵の作り方

材料

トレーシングペーパー
白い厚紙
かな紙(力紙)

着物用の小紋や、帯用に金襴など
綿(脱脂綿と中綿)
髪...こてを使用するので化繊は避け生糸を黒く染める
糊...ごはんをすり潰したそくい(続飯)が最適。
色紙
用具

はさみ、押絵用電気まめごて、ピンセット
お絞り、面相筆、顔彩、竹べらと竹串
裁ち板(空き箱の蓋を利用する)


作り方

1.美人画や浮世絵を参考にしたり、七五三の記念写真、
 草花や子供の仕草などスケッチして、原画を描く

2.構図や、線を簡略して、押絵向きに書き直す。

3.線ごとに切り分けた分解図を、トレーシングペーパーで、
  写しとる。

4.厚紙とトレーシングペーパーの間へカーボン紙を挟み分解図を
 書き写し、切り取る。

5.配色を考え、布を選び、分解した厚紙にそれぞれ糊代を加えて
 切り取る。

6.厚紙に、厚みを調節しながら綿を乗せ、布でくるむ。
 顔も同じようにくるみ、面相を書く。

7.髪は、黒しゅすでくるみ、その上にスガ糸をかぶせてくるむ。

8.原図にあわせて組み上げる。

9.色紙に配置良く乗せ、貼り付ける。

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