平成17年 11月23・26日
          13:30〜15:00

院内患者勉強会

1.災害時の離脱法(看護師)

2.透析食体験学習会の報告(栄養士)

3.介護に関するアンケート報告(看護師)

4.新しいフーセンカテーテル(看護部長)

 透析シャントは時に閉塞することがあり、これまでは外科的に血栓を除去したり、
新たにシャントを作り直すことが主流でしたが、従来の外科的治療よりも負担の
少ない血管内療法により、一度作ったシャントを長期間使用することが可能です。

PTAとは・・・従来の外科的シャント再建術よりも患者さまの負担を低減出来る
       新手法で、バルーンカテーテルを用いたシャント狭窄部拡張術です。

 実際にPTAされた患者さんから体験談を聞くことができ、より身近に感じられたようでみなさん
興味深く聞かれてました。看護部長よりシャントに少しでも異変があれば、症状の軽いうちに対策を
考えていきたいと、これからの明るい治療方針について熱い話が聞けました。

本日のデザート

栗ようかん

材料(3人分)

棒寒天

砂糖
こしあん
栗(甘露煮)

1/4本
150cc
15g
140g
30g
少々

作り方

@棒寒天は良く洗って、たっぷりの水に30分〜1時間漬けておきます。
A鍋に分量の水を入れ、絞った寒天を小さくちぎって加え、混ぜながら
 中火にかけます。
B煮立ってから5分ほど煮て、砂糖を加えて溶かし、茶こしでこします。
C別鍋にあんを入れて弱火にかけ、Bの寒天を少しずつ加えのばし、
 ふつふつと煮立ったら塩を加え、火からおろします。
Dぬれぶきんを敷き、ゆっくり混ぜながら熱を取り、少しとろみがついてきたら、
 水でぬらした型に入れます。
Eすばやくあんの上に刻んだ栗をのせ、冷蔵庫で冷やし固め、出来上がり。

栄養価

・エネルギー
・蛋白質
・リン
・カリウム
・塩分
・食物繊維

115kcal
4.7g
42mg
36mg
0.1g
4.3g

 栗はカリウムを多く含みますが、甘露煮は生栗に比べてカリウム量が約1/6と少なめです。また、栗・寒天・こしあんには食物繊維が多く含まれます。

ワンポイントアドバイス