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設計事務所と造る家づくり
分離発注・オープンシステム | 設計・監理業務の流れ | 設計料について
分離発注とは
  専門工事会社、普通は下請さんといっていますが、大工さん、 基礎屋さん、サッシ屋さん、内装屋さんというような会社です。実際の施工現場においては、本当の主役はこの人 たちなのです。住宅の場合は15社から20社くらい、ビルなどの大きな工事だと30社、40社もの専門工事会社 の参加が必要になります。

  分離発注・オープンシステムでは建築の依頼主さんと、これら専門工事会社が直接工事請負契約を交わします。したがって 契約のときには一社ずつ、「塗装工事の**です。どうかよろしくお願いします。」というような挨拶が交わされます。 施工における最初のコミュニケーションの場です。今までの常識では考えられないことかもしれません。 建築工事の場合は必ず元請会社がいて、工事全体を一括で契約し、下請へ、孫請へと外注に出されてきたのです。

分離発注の流れ
分離発注の流れ
上 : 分離発注での工事 / 下 : 従来方式による工事

分離発注(オープンシステム)の特徴
・ 建主が主役 / 建主の希望が直接反映する / 建主も工事に参加できる
・ 原価を公開し中間経費のない家づくり /  工事費の流れがオープンで価格が透明である
  → 安くなるのは結果であって目的ではない
・ 設計者/建築事務所によるきめ細やかな工事監理
・ 各専門工事会社がそれぞれプロであるという専門意識を持ち工事に携わってくれる
・ 工事中や完成後も補償制度がある

分離発注を依頼するのはこんな施主
一番多い施主の傾向は、元請業者とのマージンをなくすことによって、コストを下げたいという『価格優先タイプ』である。
二番目には、時間的に余裕があり自分で参加し、二人三脚でつくりたいという『自己参加タイプ』が見られます。
三番目には、自分がゼネコンや建設関係会社等にいて海外の分離発注方式を知っている『セミプロタイプ』である。

『価格優先タイプ』は、自分が建築主=元請工事業者的存在ということを忘れがちで、設計者の苦労が多い施主である。
『自己参加タイプ』は、「自分で色々なことを経験してみたい」、「本当は家づくりの仕事がしたかった」という傾向がある。 フットワークがよく、現場にも多く来られるので、この方式に向いているといえる。
『セミプロタイプ』は、工事業者のことも建築業界のこともよく知っているので、話は早く、分離発注方式に向いている。 ただし頭では理解していても、いざ始まってみると、わかっているようでわからない部分もある。
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