自分らしい家に住みたいな、と思った時にお読みください。
質問がございましたら、お気軽に連絡してください。
自分らしい家を設計してもらいたいのだけれど、こちらの要望は聞いてくれず、デザインは凝っていても、 使いにくい家を押し付けるのではないかとか、相談に行くには敷居が高そうとか、そんな声を時々聞きます。 決してそんな事は ありません。気軽に声を掛けてください。
ご連絡いただければ、建築相談、作品の紹介、考え方をお話しします。 また、完成しました物件の見学も、先方の了解、双方の都合があえば可能です。
家づくりで大事なことは、本当に自分の建てたい家を建ててくれそうな建築家を選ぶこと。 フィーリングやセンスが合うことが家づくりの成功への第一歩です。 その上で真剣に家づくりを相談すれば、きっと力になります。 まずはお気軽に電話やメールにてお問合わせください。
愛着と誇りの持てる家になる
設計事務所に設計を依頼すると、やはりハウスメーカーや工務店での家づくりよりも完成までに時間や手間暇が掛かります。
しかし、その時間や手間暇、家づくりの過程の全体を楽しんでいただきたいと考えています。
出来上がったものはどんな家より愛着が湧くはずです。
家を建てるのには、莫大な費用がかかります。一生に一度の大イベントとであるはずです。
せっかくのイベントなのですから、家づくりを楽しみ、自分たちだけの大切な家を建ててみよう考えてくださる方が
もっと増えればいいなと、思っています。
建築家はあなたの抱いている家へのイメージを実現するための技やアイディアを持っています。 何度も打合せを行い プロとして蓄積された経験や、その建築家ならではのセンスによって家をデザインし、 そのために何十枚もの図面を作成します。住んでみて益々好きになる家を一緒につくりませんか。
適正な工事費で建てられる
建築家の仕事は、建物をデザインし、図面を作成するだけだと思われている方がいらっしゃいます。 実はそれだけではありません。設計業務が終わった後、次にもっと大切な仕事をしています。
まず、作成した設計図に基づいて、施工業者から見積をとります。 工事の規模にもよりますが、複数社から同時に見積をとり、その時の適正な価格であるか検討します。 また、私の事務所では、木拾いを含め数量の積算をして単抜表作成します。 各見積業者、同じ数量で単価の比較をしています。それでも工事費は20%も差が出る事もあります。
建て主の親族、知り合い等、特定の施工業者が決まっている場合は、提出された見積金額が適正かどうかチェックします。
手抜き工事・うっかり工事を見逃さない
施工会社が決定したあとも、工事が完了するまで適正に行われるようチェックを続けます。 一般的に家を建てようとする方々はみな素人です。素人の方が、表面的なことには気が付くかもしれませんが、 施工会社を相手にいくら頑張って目を光らせていても、図面や見積書等の内容で不明確になっているところに気が付かず、 法外な値段のまま契約をしてしまったり、工事中に手抜きをされたりする可能性があります。 専門家としての厳しい目で、工事が無事に完了するまで厳しく監理します。
また、家づくりにもさまざまな公的手続きが必要になってきます。 建築主に代わって、代理者として種々の手続きをするのも設計事務所の役割です。
本来身を守るための場所であったはずの住まいが、今や健康を脅かす場所に変化してしまったのは、 消費者の意識が招いた事態でもあると言うこと。 安全性について長期的な検証がされないまま市場に流通している製品を私たちは 「手間いらずで便利」、「安くてお得」と、漫然と受け入れてきました。
自分の手を使う、時間をかけて造り込む、といったゆったりした行為は、自らの目で安全を見極めることにつながります。 暮らしの中で誰もが決して手放してはならないものという気がしてなりません。 回り道に見えても それが健康への道とも言えるのです。