つながる家 小さな家
    外観
    周囲の環境、自然、人との親和性を持たせるため、軒高を押さえた
    小さな建物とし、威圧的でない親しみやすい家であるように計画しました。
2つの庭
    外観
    前庭は人と繋がることを前提とするため塀を設けず、植栽で緩やかな境界をつくります。
    言葉だけになりがちなプライベートガーデンは中庭とすることで実用的なものとしました。
広い土間
    居間
    人を招きたいという大きな希望があったため中庭を設けることで
    人が集まる空間とプライベートな空間とに緩やかに分節しました。
    30坪ほどの小さな住宅ですがお祭りの際には25人ほど集まったようです。
居場所を設ける
    居間
    大人数の来訪が無理のないように、多くの居場所を設けました。
    必要なものは面積ではなく心地よく感じる居場所をいくつも設けることです。
    土間には下足を兼ねたベンチや収納兼のタタミボックス、銘木の敷台があり
    腰を掛けたり、寄りかかったりといった行為を誘発するように考えました。
土間の一角にはライブラリーコーナー
    居間
    現在は2人のお子さんのスタディーコーナーとして机と電子ピアノが置かれています。
    お子さんが巣立った後のことも考慮し、造りこみ過ぎずに可変性を持たせた計画としました。

ページのトップへ戻る