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《　クロアチア＆スロヴェニア　》
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ザグレブ・プリトヴィッツェ湖群国立公園・モスセニカ・ドラガ
コーペル・ブレッド湖・ボヒニ湖・リュブリャーナ

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旅行日程 ２００３年９月２６日（金）−１０月５日（日）　８泊１０日

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旅行記




９月２６日(金）晴　　出発


ウィーンへ向け出発。ウィーンからクロアチアの首都ザグレブまで空路での移動予定だったが、
飛行機が小さいため車椅子が６台乗らないと事前に連絡があり、
代わりの移動手段としてバスで行く事になった。

これがきつかった。せめてウィーンで１泊してからの移動だったら楽だったのに。。。




９月２７日（土）晴　　ザグレブ市内観光


共和国広場のすぐ近くのホテルだったので、徒歩で観光名所を廻る事ができた。


　
共和国広場

　
共和国広場裏のドーラッツ市場の花屋。
ほかにも野菜や果物の店や、屋内には肉屋・魚屋もたくさんありました。

　　
聖ステファン大聖堂

　　


　
聖マルコ教会　　　　　　　　　　　　　　　　　？？？




９月２８日（日）晴のち曇　　プリトヴィッツェ湖群国立公園


世界遺産のプリトヴィッツェ湖群国立公園を散策後、
宿泊地のモスセニカ・ドラガへ移動した。


　
プリトヴィッツェ湖群国立公園へ向かう途中の車窓より、
十年ぐらい前まで内戦をしていた跡が目に飛び込んだ。

　



　
世界遺産のプリトヴィッツェ湖群国立公園

　
透明度が高い緑色した湖は美しかった



　



　
宿泊地のモスセニカ・ドラガへ向かう途中の民家の壁にも多数の弾痕が。




９月２９日（月）雨　　モスセニカ・ドラガ


この日は最初から観光の予定は無かった。ホテル周辺を散策したが期待ハズレの観光地だった。
雨だったので、旅行に参加した人達とホテルで談話して一日が終わった。


　　




９月３０日（火）晴　　コーペル


スロヴェニアのコーペル散策後ブレッドへ移動。

コーペル散策と言っても街の中心部から海辺まで素通りしただけで、
海辺のレストランで昼食を摂って終わってしまった。殆んど自由時間が無かった。


　　　
パンフレットにはヴェネチアよりもヴェネチアらしい美しい街とあったのだが・・・






１０月１日（水）晴　　ブレッド湖周辺地域散策


　
ボヒニ湖

　


　
旧ユーゴスラビア時代の「チトー大統領」の別荘をホテルに改築したヴィラ・ブレッドで昼食。

　


　




１０月２日（木）晴　ブレッド湖畔散策


ブレッド湖は高台にあるブレッド城とその下の教会が湖に映り、とても綺麗な所でした。

最初にホテルからお城の入口まで車椅子で行ったけど、上り坂で手動の車椅子の人は大変そうでした。
私は電動だったので楽でしたけど。。。しかし、お城の中は階段が有り、車椅子では無理でした。
せっかくここまで来たのに残念。

それから城の下にある教会を観て、湖畔を散策し、湖の中に浮かぶブレッド島へ行く手漕ぎの遊覧船にも乗ってみました。


　



ブレッド城

　
ホテルの窓から見た城と教会　　　　　　　　湖畔から見た城と教会



　　
教会の中

　



　
湖畔


　　
ブレッド島の聖マリア教会




１０月３日（金）曇　リュブリャーナ


スロヴェニアの首都リュブリャーナのホテルへ移動し、リュブリャーナの街を散策。


　
フランシスコ教会

　
プレシェーレン広場

　　　　

　　

　
市場




　
竜の橋

　




１０月４日（土）雨


早朝オーストリアのザルツブルグ空港へ移動。

ザルツブルグからウィーンで乗継、成田へ。


　
ザルツブルグの空港にて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小雨のため翼の下で雨宿り




１０月５日（日）曇　成田着


無事成田に到着し、おみやげで重くなったバゲージと電動車椅子を車に積込み、昼過ぎには家に着いた。





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今回訪れたクロアチアは、移動中の車窓から崩壊した民家や、蜂の巣状に弾痕が残る民家があちこちで見られ、
その悲惨さが目に焼きついた。実際に'91年から'95年まで、断続的に戦争があった事を目の当たりにしたが、
人々は明るく活気に溢れていたのが、せめてもの救いだった。

クロアチアもスロヴェニアも'91年に旧ユーゴスラビアより独立した国で、
まだ若い国だがその歴史は古く、数多くの歴史的建造物が残りとても素晴らしい国でした。

つい最近まで、コソボ問題など戦争が絶えない旧ユーゴスラビアだが、
再び戦争に巻き込まれないで、このまま平和を維持してほしいと痛感した。