住まいの健康を守る、畳の優れた5つの性質

1.空気の清掃効果−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
畳表のイグサの香りには鎮静効果があり森林浴と同じようなリラックス効果をもたらしてくれます。また、畳表には、大気汚染の元凶となる二酸化窒素 (NO2)を吸収する性質があり、空気をきれいにします。
2.吸放湿性−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− −−−−−−−
畳の敷かれている部屋は、夏涼しく、冬暖かいという特徴があり、畳1枚で約500mlの自然吸湿能力があります。畳表のイグサがスポンジとなって空気を吸 収し、畳床のなかの空気が湿気を放湿しながら、効率的に呼吸しています。湿度が高くなると吸収し、乾燥すると放湿し快適な環境を保ち続けます。
3.断熱性・保湿性−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− −−−−−−−
空気は熱を伝えにくい性質があります。あの羽毛布団のように、畳床にもたくさんの空気が詰まっており優れた断熱性・保湿性を発揮します。
4.弾力性−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− −−−−−−−
畳表のイグサがスポンジ状の構造で空気をたくわえ、フカフカした感触を生み出します。畳床の力強い弾力性が歩くときに足の裏を刺激して健康な身体を作りま す。寝転べば心地よく、転んだときも衝撃を和らげてくれます。また、背骨を正常な状態に保つ寝具として見直されています。
5.吸音効果−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− −−−−−−−
畳床に含まれるたくさんの空気には、余計な音を吸い込む吸音効果にも作用します。目で感じる「落ち着いた雰囲気」に加え、この吸音効果がプラスされ心が静 まるイメージを与えます。

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「裏返し」とは?
新しい畳を敷いてから2〜3年たつと日焼け・痛みが目立ってきますので、畳表を裏返して張り替えます。使用頻度の高いお部屋にお勧めです。畳縁は新しく取 り替えます。ご注意:畳表の痛み具合が進みますと裏返しが出来ない場合があります

「表替え」とは?
畳床はそのまま利用して新しい畳表に張り替えます。新品を購入してから3〜4年目で行うのがお勧めです。畳縁も新しく取り替えます。

「畳替え」とは?
新品を購入してから15〜20年くらい経ち、畳に弾力性がなくなったり、凹凸や大きな隙間が出来るようになったら畳床を含めて新品に替える必要がありま す。古い畳は上記の優れた性質も低下し、衛生上もよくありません。思い切って新品を購入しましょう。畳床は下記のような、メンテナンス次第で30年長持ち します。

畳のお手入れ方法

●ぬれ雑きんで 拭くと畳の光沢がなくなります。畳の目に沿ってやさしく掃除機をかけ、乾いた雑きんでカラ拭きをしてください。
出がらしのお茶っ葉をギュッと絞って畳にまき、ホウキで一緒に掃き出せばホコリも香りもすっきりします。
●直射日光は畳の変色をまねき、痛みを早 めますから出来るだけ避けてください。
●裏返しは早めがコツです。2〜3年で行 い、表替えは4〜5年でお手入れする事をお奨めします。
●出来れば春と秋の年2回良く晴れた日に 畳を干してください。
先端の尖ったもので畳を持ち上げて取り外し、敷き間違いのないように印をつけます。干すときは地面に直接つかないように、ブロックなどを台にして、洗濯竿 などに立てかけるようにしましょう。畳表に直接日光を当てないように、畳床を日光に向け、よくホコリを叩き出してから4〜5時間ほど干します。どうしても 干せない、干す場所ない場合、床から畳を浮かし、空缶などをはさみ、風を通すようにしましょう。
●ピアノや机のような脚のある重いものは直に置かないでください。
固くて薄い板などを下に敷いておくと跡がつきにくくなります。
●畳の上にはなるべくジュ−タンなどを敷かないでください。畳の呼 吸を妨ぎカビ、虫などが発生する原因になります。

畳のしみや汚れの処理

●インクをこぼした!
牛乳で湿らせて拭き取るか、又は、レモン汁で湿らせた後、塩素酸ソーダを10倍にうすめた液で拭いてください。
●醤油をこぼした!
こぼした上に小麦粉・ベビーパウダー等をふりかけ、粉末に吸い取らせ掃除機で処理してください。
●クレヨンがついた!
クリームクレンザーをごく少量、乾いた布につけ丁寧にこするようにとってください。
●油性フェルトペンついた!
マニキュアの除光液で拭き取ります。
●焼け焦げをつくった!
焼け焦げが少ないときは、布にオキシドールを含ませ、軽く焦げ跡部分をたたきます。焦げ色が脱色されて目立たなくなります。
 たばこの小さな焦げ穴は、まず目打ち(千枚通し)で焦げた部分のいぐさを抜き取り、あとは両側のいぐさを目打ちで一本ずつ寄せて、すき間を詰めるように してならすと目立たなくなります。
●灯油をこぼした!
●あかちゃんがオシッコしちゃった!
粉末の洗剤・クレンザー・塩・小麦粉等をふりかけ、充分液体を吸い取らせ掃除機をかけます。その後お湯で濡らした雑巾をかたく絞り、よく拭いて、さらに乾 拭きしてよく乾かします。
●ガムがついた!
シンナーかベンジンで拭き取ります。畳の目に詰まっているときは、布の上からアイロンを当てて、浮かして取り除きます。
●日焼けを少し消したい!
中性洗剤で固く絞った雑巾で雑巾がけしてから酢を少量混ぜたお湯で強く拭き、(お湯10に対して酢1〜2)水拭き後、から拭きしてください。ただし、やり すぎるとかえって畳を傷めることにもなります
●畳にカビが生えてしまった!
ブラシで畳の目に沿ってブラッシングした後に消毒用アルコールを布に染み込ませて拭き取ってください。(窓を開けるなどの換気に注意してください。)風通 しをよくし乾燥させればいっそう効果的です。
●家具の跡がついた!
畳のへこみ部分に軽く霧吹きして、固く絞った濡れタオルを当ててアイロンをかけると、畳が蒸されてふくらんできます。あとは窓などを開けて充分に乾燥させ てください。

かび・ダニ防止には室内の換気が第一!
カビ・ダニの発生は気密化した住宅内の換気不足による湿度の上昇が第一の原因です。湿度管理は、相対湿度が50%を目標に60%を越えない事が大切です。

これはダニの発生の原因になります
▲掃除をまめにしない
▼畳の上にジュウタンやカ−ペットの重ね敷きをする
▲窓を密閉し室内に風を入れない
▼水分を多く含んだ雑巾で拭き掃除をする
▲加湿器の過剰使用
▼室内でペットを飼う
▲室内に盆栽・植木等を置く
▼洗濯物を室内に干す
▲窓際に家具類を敷き詰める