賢信の戦った日々

入院中のことを日記のようにしてつづっています。
この中のことはあくまでも私の記憶です。
かけられた言葉などはあやふやです。
相手はそんな意味で言ったのではないかもしれませんが、
私はそう感じたというのもあります
2003/08/13    大学病院へ
朝4時、主人と交代の時間。私が帰って子供達を見る。主人は病院へいる。
しかし、吸飲後 賢信の様態が悪くなる。「こんなんで家に帰られへん」という私に主人は「子供達が待っている。それに昨日もこんな事があったから大丈夫や」と言う。
昨日も・・・ショックを受けた。
昨日もあった・・・知らなかった・・・
前に先生が危篤の子ほど明け方に様態が悪くなるという言葉を思い出しショックを受ける。症状が悪くなっていると言うことだ。
しかし、子供達が家で寝ている。起きたら大変だ。泣く泣く帰る。
 1週間だけ2人で子供達を見ようと決めるがやはり 私の親を呼んで子供達を見て貰うことにする。賢信とずーっと一緒にいられる幸せを感じる。
 賢信 やっぱりあなたの側が一番いいわ。安心する。離れていると嫌なことばかりがうかぶし、不安になるよ。パパと交代の時間に病室へはいるのもドキドキするよ。
 何か変わっていないか?脈は?血圧は?何よりもどんな状態かわからないのが不安でたまらない。だから一緒にいられることがとても嬉しい。
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Last updated: 2008/3/16