私の気持ちや家族の様子を書いています
2006-04-05 Wednesday
気づくこと
賢信をなくしてから気づくことが沢山ありました。
○○ちゃんのママ と呼ばれるのは嫌だった。
でも、今は賢君のママと呼ばれたい。
そうおもいます。
大変なこと沢山あるけれど 生きてくれているから大変なことも沢山あるわけで
その大変が幸せだと気づいて・・・
本当ならこんな事がなくても気づけるのが一番いいのでしょうけどね・・・
2006-04-06 Thursday
愛
障碍を持って生まれたお子さんを亡くした親の方の言葉です。
障害のある息子を愛せないと何度も思いました。
でもそれは、(障害)を愛せなかったからで、
息子の事は大好きだった事を、亡くしてから気が付きました。
息子に会って「障害も含めて障害のあるあなたが好きよ」と言って
抱きしめたいです。
2006-04-23 Sunday
追加
上の文章で「しょうがい」の漢字について問い合わせがあったので補足を・・・
よく障害と言う漢字が使われますが 昔は障碍という字を使ったそうです。
害=悪い結果や影響及ばす、凄く悪いことというイメージがありませんか?
碍=得る前に石がある。得るのに石があって、それをどかしたり、よじ登らなければならない。
意味を考えても本来 「障碍」のほうがぴったり来ると思うんです。
なので 最近ではあまり使われていない こちらの漢字を私はあえて使いました。
2006-04-26 Wednesday
生きるで〜
「死にたい」そう思ったことがある。
賢信が亡くなった後 それはそれは 死にたかった。
でも、子供がいるから死ねないとか、生きたかった賢信に失礼だと思っていた。
昨日何気なく新聞を見ると
「あなたが本当に死にたいと思うならボクに出来ることは何もない。あえていうなら 死ぬ手伝いをするくらい」
そう書いてあった。
あああ・・・
そうか・・・
死にたいと思うほど辛いけれど
本当に死ねないことをわかってるから 言える言葉なんだ。
本気なら 何も考えず、もう死んでる。
子供がいるからとか、賢信に失礼とかそんなのはこじつけで
死ねないから、いや生きたいから 生きてるんだ。
そう 私は生きたいから生きてる。
な、賢信。うちは生きるわ。
時々 辛いことあって、くじけて、死にたなるけど
それでも うちは生きたいから生きてるんや。
あ〜涙出てくる。 それでも生きるで。なっ賢信。
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Last updated: 2008/7/3