何のために産まれて 何をして生きるのか
アンパンマンの歌です。
いつもね、この歌を聞くと「死ぬために生きるのよ」とつぶやきます。
死ぬために生きる 下手をすると暗いイメージですが、そう言うのではなくて「終わりよければ全て良し」のような・・・
まあ、そこまで単純ではないけれど明るいイメージの方です。
私はね、「しなければならない」とか「目の前にある障害は乗り越えて」とか「失敗しないように」とか 考えながら生きてきたのです。
でもね、賢信が亡くなって、どうあがいても答えが出なかったり、しなければいけないのに出来なかったり。そういうことが沢山ありました。
今もね、子どもの尊さを解ってるのに怒鳴っちゃったり・・・
賢信が亡くなってから「見えること」が沢山出てきたんです。
いろんな事に「気づく」ようになったんですね。
最初は気づいたのに出来ない自分が嫌でたまりませんでした。
でもね、今はきづく自分を誉めてあげようと思うのです。
気づくという事ほど難しい物はないから・・・
生きてるとほとんどの時間が無駄な時間だと思うのね。
でもね、その無駄な時間も必要なことだったと「気づけ」たら無駄な時間は意味のある時間になると思うのです。
最後にそれを気づけて死ねたら良いなと思うのです。
先に答えを出す生き方もあるけれど
結果こういう生き方だったなという生き方もあるのではないかと思うようになりました。
だから私は「死ぬために生きよう」とおもいました。
賢信のことがなかったら、こんな考え出てこなかっただろうな・・・
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