何気なくネットで記事を読んでいると

 

「成人前に亡くなった人の遺族を招待」という記事が目に留まりました。

 

奈良県大和郡山市で２０歳を迎える前に亡くなった人の遺族に対し成人式への参加を募っているそうです。

「不幸にも先立った仲間たちの両親たちとも、思いを共有したい」という式の企画に携わった新成人スタッフの発案だそうな。

 

反対もあったようで、一度はやめかけたのだけれども、スタッフが直談判をして実現に至ったようです。

 

この記事を見て凄く涙が出ました。

 

亡くなっても、心の中で一緒に成長はします。

あ〜今年は七五三だなあ、入園式だなあとか、

クリスマスプレゼントやお年玉もその年齢にあった物をあげます。

 

それでも、入園や入学・成人式など

元気なら当たり前のように受けられるはずのイベントは受けられないのです。

 

だからこそ、この事は市民ではないですが嬉しく、涙が出ました。

 

参加するかといわれればそれは解らないのですが、それでも嬉しい。

賢信も来年は小学生になります。