今日はタンスの整理をしていました。
すると一枚の服が出てきました。
賢信が最後に着ていた服です。 次男と3男は賢信のお下がりを着ていましたがこの服だけは着せることが出来ませんでした。
同じようになりそうで怖かったから です。
その服を広げてみると
とってもとっても小さくて・・・・
ふっと匂いをかいでみる物の
賢信の匂いもするはずがなく
その小さい服に袖を通していた賢信の体を思い浮かべて
「こんなにも小さかったんだな・・・・」と・・・
その服を再びタンスにしまう事しか出来ませんでした。
次男も3男も、もうこの服を着ることが出来ません。
賢信は止まったまま、時間だけが過ぎていきます
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