週末はやはり産まれず しかし 前駆陣痛だけは木曜日からキツイ。
夜になるとひどくなるので眠れない。
5〜10分間隔はよく来るのだが 不規則で朝になると止まるというのを繰り返す。
すっかり寝不足状態。おしるしのような出血も頻繁。
11日土曜日に 昔、花博をやっていた鶴見緑地のアップダウンの激しいところを2時間歩くも全然 陣痛が来ず。
13日の昼 昼寝から目が覚めると いつもの前駆陣痛。しかし いつもよりお尻に力が入る。なんだか これはヤバイと病院へ電話し 幼稚園と小学校を早退させて病院へ向かう。
病院へ着いて 内診をすると 子宮口は4pだが赤ちゃんの膜が張っているので 入院とのこと。内診をされると陣痛のような物が来て「夕方には産まれるかなあ」と話すもまた陣痛が止まってしまう。動くと痛くなるのだが 横になるともう駄目。
夜になっても陣痛がつかないので 先生に内診して貰うと グリグリとやられる「膜を薄くしといたから すぐ破水すると思うけどなあ」と言われたが そこから 本当に立つだけで お腹が痛い!!!
それでも頑張って 階段の上り下りするも まったく陣痛がつかず 不安と痛さで眠れない。
日にちが開け 14日。陣痛促進剤を使うことに。
促進剤待ってたよ〜 と言いたくなるくらい お腹は苦しい。
促進剤が用意されます。
促進剤は点滴のため量を調節する輸液ポンプがついています。
私は賢信に沢山取り付けられていた点滴・輸液ポンプを思い出しました。
主人が輸液ポンプの下の空気をピンピンとはじいていた場面などを思い出し 思わず泣いてしまいました。
打ち始めると お腹の痛みは強くなるのだけれど やはり不規則で 波があると言うよりも 生理痛の強力版がずーっと続く感じ。促進剤の量も少しずつ増えて行く。
その内 アカンもう破裂しそう と思うくらい 痛みが増してきて 子宮の中からなんだか風船を入れられて圧迫されているような感じになってきたので ナースコールをすると 8pになったので分娩台にあがれるとのこと。
分娩台に上がっても あまり大きな陣痛もなく 大丈夫かなあ〜と思っていたら 助産婦さんが 赤ちゃんを下げてくれたのかな?ちょっとよく解らないけれど 色々とやって貰ったおかげで痛みが来ました。
頭が出てくる時 なかなかでてこなくて いつもはジワッと熱くなったと思ったら ツルンと出てくるのに 気張っても出てこない・・・ 3度目 さすがに声を出して気張るとやっと産まれました。
出てきた赤ちゃんは なんと3870g!
こりゃ出てこないわけだわ〜
赤ちゃんは羊水を飲んでいたらしく 声がおかしい。ゲホゲホとせき込んでは 吸飲して貰っている。
それを横目で見ていると 本当に丸まるとしている。手足もよく動かして元気。
抱っこをしようにも あまりに力みがすごかったので 私は体が自然にぶるぶる震えて抱っこはなかなか出来なかった。
抱っこをするとそれまで 泣いていた赤ちゃんがピタッと泣きやむ。
すっごく可愛い。
おっぱいもあげたかったのだけれど 羊水を飲んで苦しいのか 口を開けてはくれませんでした。残念。
分娩時間は 結局1時間。
あの苦しみは ただの前駆陣痛だったのか〜 木曜日から4日間痛くて もっと痛くなった入院後の一日も 前駆陣痛だったのね・・・ 大きくなければ もう少し早く出ていただろうなあ。
出産後 助産婦さんが 私の話を聞いてくれました。賢信の事 話して少し私も落ち着きました。
話を聞いてもらること程 有り難い物はないです。
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