「失敗しない家造り」勉強会実践塾 スマホ版
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掲載は一週間分の押し出し方式で表示します。


次回の開催は5月11日、第二土曜日です。
会場は正面玄関電光掲示板をご確認の上おいで下さい。
よろしくお願い致します。



2019年04月22日

・・・の次はダイワA

 住まいをビジネスの対象としてしまうとろくなことはないと常々発言してきました。スマホのように要らないと思うような人はまったく関係ないからいいのですが、住まいは持ち家であれ賃貸であれ誰でも必要とするものですから考え方は全然別物なのです。まだ賃貸は永久的に入居しているものとは違うので若干の質は違っているとしても、それでも24時間呼吸して生きていくのですからその最低環境は外せないところです。

ものごとにおいて相手の顔を見ながらことを進めるというのは非常に大事なことです。需要と供給の関係だけで取引が進むとしても、そこには人間の思い入れやポリシーがないと意思の通じる取引にはならないと思っています。この建築業界にも何が抜け落ちているのかといえばこの「人間の住む居住空間への配慮」だと思います。

いくら賃貸だからといって住む人は人間です。音も気になれば火にも安全であり地震にも程よく対応できていなければなりません。もう一つ、空気環境もあります。これらの最低レベルの環境が揃っていて家賃がどうの、利便性がどうの・・という選択肢があるはずです。その音・火・空気の三つが抜け落ちていて本来なら取引に値しないのにいまの状態になってしまったのはすべて供給側の責任であると思います。

戸建ては業者と建て主の一対一ですから業者も気を抜けませんが、賃貸となると一対一対多数となり、多数は一切交渉の場に出てきません。こうなると業者も気楽、オーナーも自分が住むわけではないので関心がほとんどないという「曖昧な関係」で事が進むことが多いです。まして、オーナーが投資目的が主だとすると業者・オーナーともいくら儲かるかを優先して計算してしまいます。

こうなるとどこで利益を抜くかが加速し、限りなく「費用をかけない主義」が表に出てきます。資材も手間も同じように切り詰めの言葉通り100が達成できれば95を目指す。95ができると90を目指す。手間も手早く上手な人が基準となり次の現場はもっと手早さを求められます。それを繰り返していくとどこかで限界になり、もうその先は明確な手抜きの世界へ踏み込みます。

レオパレスを見てもまったくその通りになったし、今回のダイワの型式適合認定の建物も審査(検査)が省略されることの悪用となってしまい、出るところまで出ないと納まらないということになったわけです。これで、レオパレスなどは株価が半分以下に下がったし、下手をすると「もしかして・・」という可能性も出てきます。どこかに合併吸収される可能性は「もっているものに魅力がある場合」でこの会社の場合にはそれがあるかどうか疑問ですから行くところまで行ってしまうかも知れません。

ダイワの場合はアパートの比率が多くないですから影響は前者ほどではないにしても株価の足を引っ張るには充分な材料でしょう。


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2019年04月19日

・・・の次はダイワ

 大手が狙った「賃貸建物」、サブリースをはじめ、過剰融資と施工不良。儲かるニオイにはすばらしい反応を示す大手業者もみんなで群がるとどこかにボロが出るようです。早々と発覚したのは(遅いぐらいでしたが)レオパレスでしたが、引き続きダイワも2000棟以上の「型式適合認定」というお墨付きをいただきながらも違う施工をしていたというボロが出ました。

一般的にはあまり聞き慣れない言葉ですが、この業界では大手が検査を簡略化できるということでたくさんの認定を受けています。この制度はあらかじめ「このようにやりますので手続きを簡素化してください」という、いわゆる正直に決められたとおりやりますからと言う国との約束事です。

これによってチェックする内容が大幅に省かれるので、両者ともメリットがあるということです。ところが、現場ではその約束事どおりには行なっておらず、言い訳としては担当者認識の違いによる「単なるミス」だという風に片付けようとしています。まあ、そういうふうにしか弁明が出来ないからなのでしょうけれど、現場での見方は違っています。

極力工場製作を多くして現場の大工作業を少なくするように考えられて資材も手配されているのですから、現場のミス・認識の違いでこうなってしまったなどということはあり得ないのです。現場の監督、あるいは材料の手配を担当する社員はマニュアルどおり仕事をしているのですから間違うはずがないし、ましてや納材する側が勝手に違う資材を収めるなどということもないのです。

「部下がやったこと」ではあまりにも筋が通らないのはわかりきっているのに「認識が違っていた」というのは体の良い言い逃れでしかありません。どの道、上層部というのは現場など知りません。見ているのは業績という数字だけです。それゆえに、現場事情など見向きもせずに紙の上の数字だけ追っかけることになるのです。

この会社は、私が駆け出しの頃は建築現場の隅に置かれているプレハブ小屋(俗に言う飯場小屋)、今では現場事務所といわれる簡易建物を販売・リースしている会社でした。それが50年弱で兆を軽々超えるビッグな企業になったのですからある意味尊敬しますが裏ではそれなりのことをしてきたのだろうなと思っています。

人の住まう建物はビジネスとして捉えてはいけないと従前から思ってきましたが、ここまでになると工業製品から離れられなくなり、規格化し認定をとれるような建物しか作れなくなるわけです。はたして、これが「住まい」を提供する企業として適しているのか甚だ疑問に感じます。


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2019年04月16日

7月からの勉強会予定

 ここのところ、思うような日程が取れなかった商工会議所での勉強会でしたが、このたび、思い切って場所を替えてみることに致しました。変更後の場所は当店のメイン取引先でもある茨城木材市場(水戸市渋井町50)です。
本日、木材市場の責任者の方と合意を得、まったく同じ形式で場所だけが変わるというスタイルで行なえることになりました。
5/11(土)、6/8(土)まではひたちなか商工会議所で行ないます。

詳しい日程は勉強会情報のページを見ていただくとして引続きご参加のほどよろしくお願い致します。


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2019年04月15日

今月の勉強会

 だいぶ近所のサクラも散り始めました。三寒四温もそろそろ安定したお天気になりそうです。
そんな中、今月も家造り勉強会を開催いたしました。4月というと商工会の行事も少ないらしく駐車場も心配することなく利用できました。今回の参加は6名、遠方からおいでの方のいらっしゃり大変お疲れ様でした。来月はまた変則的になりますが5/11第二土曜日に行なう予定でおります。お時間の許す方は是非ご参加下さい。お待ちいたしております。テーマ等はHPをご確認下さい。


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2019年04月05日

5G世代の通信A

 スマホを持っている人が国内でも数千万台あるということはそれだけ通信回線が必要だということになりますが、その大勢(たくさん)の電波をどのように捌いているのかは別の問題として、最低の知識として電波の性質を知っておかないとその先の問題が理解できません。

前回の、トラックダンプの運転手が身体が温かくなってくるというのは身体の水分が高出力の電磁波つまり電子レンジで温められているのと同じことになると書きました。それは飛んでくる電波のエネルギーが熱に変わることになります。熱になってしまったということはその先にはエネルギーが飛んでいかないので極端に弱くなりゼロに近くなることを意味します。

この周波数が高くなればなるほど直線性が高くなり、物にぶつかって反射したり熱になって減衰したり遠くへ飛ばないようになります。遠くへ飛ばすには高さをぐっとあげて見通しがきくようにしなければなりません。それでも限界があるのでたくさんの中継所をつくって電波の届かないエリアを潰していかないとビジネスになりません。簡単に中継所の出力を上げても受信のほうがまともに出来なければ通信が成立しないのですから子機であるスマホもほどほどの出力が必要と言うことになります。

それと、使う人は恩恵にあずかれますが、使わない人も世の中にいるわけで、電波はすべてのモノ・人に注がれるので少なからず全員がギガクラスの高周波の影響を受けることになります。総務省の電波(電磁波)防護指針というものがあって、人が人体的影響を受けないようないわゆる電波強度が定められています。無線で飛ばすギガ通信も我々がやっているアマチュア無線もこの取り決めの中で行なっています。

電子レンジ以上の高周波がそこらじゅうの中継所とスマホ本体から四六時中出ている環境になるということは何にも影響が出ないと断言できることなのでしょうか。国交省が決めた建材の揮発物基準のように安全でないことは明白な事実があります。通信量が飛躍的によくなるとかいろいろな面で便利になるという5Gの世界の良いことばかりいわれていて本当にデメリットは何もないのでしょうか。そんなはずはありません、すでにアメリカではミリ波マイクロ波の影響で身体に異常が出て問題になっています。情報としては伏せられているだけです。このことはネット検索でも簡単に情報が取れます。

別に危険を煽るためにいっているのではありません。便利さの裏にあるデメリットを知ってやらないととんでもないしっぺ返しを喰らうということを認識して欲しいのです。それは住宅の世界も含めてすべてのことに当てはまることだと思います。


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2019年04月04日

5G世代の通信

 何やら世間は4G(第四世代)から5G(第五世代)通信へと移っていくようです。これは何を意味するのかと言うと、やり取りするデータ量が大幅に増えてたくさんの情報を送れる(受けられる)ようになり、たくさんの作業が今以上に出来るようになるというものです。

いまや通信方法はアナログからデジタルに変わりましたが、その通信量が大きくなっていくには周波数がどんどん高くなっていかないと理論上たくさんのデータを電波に載せられないということになります。周波数というのは一秒間に電圧の山が何回往復発生するのかという表現方法で、10回なら10ヘルツと言い表わします。

我々の生活にすっかり入り込んだ携帯電話(ガラケー)やスマホは800MHzや1.5GHzそれ以上というとてつもない電圧振動数の電波を使って機器が作動しています。その技術はラジオなどの周波数レベルよりもはるかに高いものを動作させているのですからいくら器用な人でも簡単に自作出来るようなものではありません。

私も趣味でアマチュア無線をやっていますからその動作原理程度は理解できますが、何事にもメリット・デメリットは付き物で良い部分は盛んに言われても悪いことはほとんど言われないという裏事情を心配しています。その言われていない裏事情とは、電磁波の人体への影響です。

5Gと言われているものは現在のスマホなどより数倍から数十倍あるいは数百倍の高い周波数を使います。今ではどこの家庭にでもある電子レンジ、その使用周波数は約2.45GHzです。それが水を含んだ食材・料理を温めることが出来ていろいろな方法で使われているのです。その水を含んだものと言うのは人間もたくさんの水分を持っているので危険な目にあわないように防護策がとれらているわけで、それがなかったらいっしょに温まってしまうことになります。

GHzのGはギガといいます。K(キロ)はゼロが三つ、M(メガ)はさらに三つ付き、Gはその上にまた三つ付くことを意味します。つまり、一秒の間に電圧変化が10億回する高周波のことを指します。どうやってこんな気の遠くなるような電気的な振幅回数を作り出せるのか別の所に置いておいて、我々はそのものがどんな影響を及ぼすのかぐらいは知っておかなければならないと思います。

素朴な疑問として電子レンジで使われている2.45GHzの電磁波は厳しく遮断されて使うことと決めてあるのに、それ以上の周波数の5Gというスマホ電波が頭や胴体の近くで使われるのに何の遮断も行われずに使われていることになるのです。出力は数ワットでも身体にピッタリ近づけて使うとなるとその影響は少なからずゼロということにはなりません。

むかし、パーソナル無線という900MHz帯を使った免許のいらない機器での通信手段がありました。これを悪用してブースター(リニアアンプともいう)で規定の出力をはるかに超えて1KWくらいのパワーで違法な通信をやっていたトラック・ダンプ運転手がいました。この人たちの言っていたことが印象的で、「話して(送信中)いると身体が温かくなってくるんだよね」という、まさに人体実験そのもので自分が電子レンジの中にいるような危険行為をやっていたのです。


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