「失敗しない家づくり」勉強会 実践塾

「顔の見える家づくり」  茨城県ひたちなか市

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 特別講座  山林の立ち木から住宅の部材になるまで  




2010年02月26日(土)  主催 つくば緑友会
東京木材相互市場 筑波市場(つくば市東光台5-3)にて木材製品の見学会を
行ないました。
この市場は複式市場方式と言って、市場(親会社)があって、その下に浜問屋という
販売する会社があります。

 
まず、代表の益子さんが、山から切り出されて消費者へ渡るまでの経路を説明しました。
ひたちなか班からも2名の方が参加されました。


 
木材市場の倉庫全景です。この右奥にまだ野積み置場と原木(銘木)のスペースがあります。
この製品市場は、親会社である市場会社と店子である浜問屋が入っている形式の「複式市場」です。


 
メンバーのヒダさんが倉庫の全容とコースの説明をしています。
先ほどまで、雨と風が強かったのですが、何とかおさまりました。


 
見学者全員がヘルメットを着用し、倉庫のなかに入っていきます。
背の高さ以上に積まれた製品を見て驚きの声を上げています。



 
土台用の桧材を指差しながら、杉との柔らかさ比較や割れのことなどを話しています。
右側は木曽の桧と通常の桧の違いを説明しています。皆さん手を触れてにおいを嗅いで感触を確かめていました。



 
乾燥している品物と通常の品の比較を説明しています。右側は切り口を見ながら割れにくい柱角の説明です。


 
ここは化粧の丸太展示場所、どんなところに使うのか値段はどのくらいかなど質問が出ました。
右側写真は背割れ柱(背中に切り込みを入れた柱のこと)の説明です。



 
一時間半ほどかけて倉庫を見てきました。その後、会議室に戻って、これらの流通の流れと役割について
もう一度おさらいしました。


参加した皆さんの言葉
「身近にこれだけの製品(木材)があることにあらためて驚きました」
「倉庫の中で木の香りをたくさん味わえました」
「とても木の中で癒されました」
「使い道まで教えてもらってとても有意義でした」と
市場見学会はとても参考になったようです。



さて、第二弾の 水戸市渋井町茨城木材相互市場(3/6)での見学を行ないました。
写真もアップいたします。
この市場は単式方式と言って、市場会社そのものが実際に荷主から荷物の
委託を受け、売買業務を行なっています。

今回は19名の方の参加がありました。 木材市場の代表の方に市場の役目を説明していただきました。


早速、倉庫に入って木材の見学です。構造材の種類(柱・土台・横架材、乾燥・未乾燥など)触って体験。


柱の違い、奥から白いSPF集成・杉未乾燥・乾燥  文字の書かれているのは北米・カナダ産米栂(防虫加工材)
薬が注入されているのがわかるように赤紫色になっている。


手にしているのは北米産米松横架材。  これらが丸太のどの部分からとれているのか説明中。


みなさん、次々に質問が出ます。  これは丸太のまわりでとれる副製品です。 柱の間に立つので間柱と言われます。


ここは濡れてはいけない木材が管理されています。 こちらは敷居材について説明しています。


柱をとる木、鴨居・敷居をとる木の違い。     高級な芯のない割れない柱(柾柱)


山から原木市場へ、そして製品になって木材市場へ。
皆さんに家へ使われるまでの経路と役目を説明しています。



質問などもたくさん出て時間が足りないくらいでした。
あっという間の3時間でした。

参加者のコメント
「これほどの製品を見たのは生まれて初めてです」
「たくさんの人が、家を建てるまでの間で役目を果たしているんですね」
「使い道まで一緒に説明してくれてわかりやすかったです」
「同じ柱でも、見えるもの見えないもの、乾燥品・未乾燥とたくさんあるんですね」
「ここに市場の特徴(県内産の多さに)おどろきました」
「茨城は良い木がたくさんあるんですね」




さて、第三弾は下妻の丸宇木材市売で行ないました。 2010.03.27
写真をアップします。
ここの市場は単式市場です。市場会社が直接委託を受け売買を行っています。

 
12:30集合 さあ、これから市の立会い(セリ)を見学します。 セリ場まで移動します。

 
いますね、たくさんのプロが。 セリ子が「さあ、いくら!」と声をあげています。

 
邪魔をしないようにとなりの倉庫へ。 ヒノキの土台、杉の柱(乾燥材)の説明です。

 
ここにあるのは九州から来た乾燥材。すごい量です。 機械乾燥(KD)はシミみたいなのが見えますね。
 これは高温で処理するためににじみ出てくる木の成分です。


 
木材市場の専務さん 生材についての説明です。 ヒノキ(KD)柱についての説明をしています。

 
これは神社仏閣に使われるヒノキ材です。全部で200立方メートル完売だそうです。  
写真右 5本の一番左は「一位いちい」の木です。 非常に珍しいです。表札には最適なのだそうです。


 
国産杉の桁(けた)材、まだまだあるんですね。   こちらは米松(広島のメーカー)乾燥品

 
欧州材の構造用集成材36cmもあります。 こちらはヒノキ太い角21cm、30cmがいっぱい。

ここの市場は全国から木材が集まってきます。
九州日田地方、広島、和歌山、三重、静岡、埼玉、栃木、岩手、北海道etc
その量たるや、すごいものがあります。

今回の見学で
木材市場にもいろいろ特徴があることがわかりました。
私も普段見たことがないような木をたくさん見られました。
一般の方が、「セリ」を見られるというのも初めてでしたが、
そのすごさに圧倒されましたね。

ご協力いただいた市場の方々、ありがとうございました。

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課外授業 木材市場見学会

見学会は終了いたしました。

ご参加いただいた方、有難うございました。
スタッフ関係各位の方、有難うございました。