1981年、大学入学と同時に新車で購入。 通学の為、江戸川〜北千住間を毎日走った。 ローン返済の為、バイトに精を出し、江戸川〜後楽園間をヒタ走る。 卒業後、ソロツーリング専門となり、1993年迄の12年間で9万kmを走破した。 10万km走破後、ホンダに連絡すると、各部消耗具合をチェックし、(要はデータ取り)ホンダの社内報に掲載され、チョットした表彰を受けられると聞き、頑張っていたが、残り1万kmで現在不動。 長く付き合えた理由として、各部の耐久性もさることながら、カブを大きくした様なシンプルな基本構造にあると思われる。 それゆえバイク店の手を借りず、自分でメンテ、修理、交換が可能で、かなりの経費削減が行えた。 9万km走破となると、あらゆる消耗品、摺動部品を交換した。 チェーン、スプロケ、各ワイヤー、各パッキン類は勿論のこと、変わった所で、カムシャフト、前輪のベアリング、セルモーターのベアリング、キャリパーピストンを消耗の為、交換した。
改造箇所は、ハンドルをコンドル(←懐かしい?)、及びBステップに変えた。 次に長所、短所を述べる。
(長所)
1.取り回しがラク (乾燥重量:129kg)
2.低燃費 (平均35km/L以上)
3.メンテがラク (シンプルエンジン、シンプル構造)
4.壊れない (なんてったってカブの親分)
(短所)
1.パワーが無い (高速苦手)
2.チューブレスが羨ましかった (ツーリング時は特に)
3.セルがダサい (キュルキュルキュルって言わない)
最後に...、全国各地に連れて行ってくれてありがとう!安らかにお休み下さい。(?)
by 山田 2003.11
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