DT125Mは、当時初めてモノクロスサスペンションを採用したオフロードモデルで、最高のホィールトラベルを有していました。走破性には目をみはる物がありました。
あまり注目されていませんが、DTはエンジンに憎い味着けがなされていました。オフロードを想定し、あまりピーキーになるのを押さて、最高出力とピックアップを犠牲にし、中速トルクを太くしてあります。これが、走破性に大きく貢献しています。
唯一欠点としては、タンク容積が7Lしかなく、航続距離が約150キロ程度しかなく、ツーリングの際はこまめな給油が必要な所でしょうか!
by 五十嵐 2003.11
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