愛車 第1号は「ホンダ・マイティダックス90」 ダックスに90のエンジンと16インチのタイヤを組み合わせた変わり種。下駄代わりにぴったりのバイク。しかし、満タンで60kmでリザーブが不便だった。そこで第2号 ホンダCB50JX−1 燃費が良く60km/l 満タンで400km以上走れ、超高回転エンジンは、50ccながら最高速は100km/hに迫った。しかし、所詮原付、法定速度は30km/h、で、250ccへステップアップした。
ヤマハ RD250W1977〜1980
空冷 2ストローク250で、確か30馬力、3.0kgmぐらいの性能だったと思う。対抗ピストン2ポット式前後ディスクブレーキ備を備え、当時としては最高クラスのブレーキ性能を誇っていた。しかし、カワサキのSSと比較すると、マイルドなエンジン特性で、低回転からよく粘るエンジンだったと記憶している。当時の友人に言わせると「まるで4ストロークみたい」だった。燃費がせいぜい25km/lで満タンで300km走るのが限界で、当時はオイルショックで、GSの営業時間も短いこともあって、燃費の良いバイクに買い換えを考えていた。写真は3本目のハンドルでノーマルはアップハンドル。あまりにかっこわるいので、コンチネンタルハンドルに変えたら低すぎ、写真のセミアップに落ち着いた。また、ポイント式点火装置をセミトランジスタに変更、ヘッドライトをシビエに変更が主な改造点。 |
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ホンダCB250RS−U1980〜2000
RSにはセミアップのTとフラットハンドルのUがあった。ホンダの試乗会で気に入ってしまったバイク。ちょうど北海道ツーリングを考えていたので燃費の良さも見逃せなかった。何しろ、北海道では50km/l以上の燃費を記録していた。25PS/8500、2.2kgm/7000のエンジン性能は扱いやすく、軽い車重を利して、峠では自在に操ることができた。最初の頃はオプションのビキニカウルをつけていたがヘッドライトの暗さに嫌気がさし、丸形のシビエに変更しウインカーステーをリヤ用のショートにしたのが改造点。丈夫なバイクで、ほとんどほったらかしで20年以上乗り続けることができた。振動でナンバープレートがちぎれ落ち、ステップのゴムが落ち、気がついたらヘルメットホルダーも無くなっていたのがトラブルだったかな。晩年はオイルにじみに悩まされた。 |
スズキGF250SS1988〜1989
女房にと買ったバイク。しかし156kgの車重を支えきれず、いつもCBに乗っていた。(ただしキックスタートができず、いつもエンジンをかけるのは私だった)16インチのフロントに18インチのリヤタイヤ、何とも言えない操縦性。しかしフルパワー45馬力は最高。対抗ピストン4ポットダブルディスク、アンチダイブ付きエアサスと、バブリーなバイクだったなー。しかし、めっぽう錆に弱く、CB並んでおいてあるのに、どんどんさびていった。また、チェンジペダルの取り付け位置が悪く、動きが渋かった。唯一の改造点が同軸式のバックステップに変えたこと。
子供ができて、CBを残し処分してしまった。あまり記憶に残らないスズキの4気筒モデルでした。 |
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カワサキBALIUS−UZR250−B4
2000〜
ついにバイクにも触媒がって言うことで、ついに買い換えを決心。何の後処理をしないバイクの排ガスは、車の比にならないくらいのNOXやHCを排出している。いくら趣味の乗り物とはいえ、多少なりとも環境を考えての購入である。同じ4発でも、低回転から高回転まで綺麗に吹き上がるエンジンは気持ちが良い。コーナリングも軽く、しかも安定している。ツーリングペースでとばすには最高のバイクである。また、高速も、風圧が気になるくらいのスピードが軽く出る。CBとの違いに驚きである。しかし、始動性の悪さや、排熱の悪さなど、「カワサキだから」といわれる部分も。GFよりもカタログ上のパワーは落ちるが、それを感じさせないエンジンはさすがカワサキだと思う。 |
写真は無いが、友人の家の納屋に10年以上おいてあった、CB250EXPを所有していた時期もあった。10年間ほとんど乗ってなかったと言うが、バッテリーを買えただけで、走るようになった。落ち着いた走りぶりで、それなりにおもしろいバイクであったが、どうして欲しいという人に譲ってしまった。また、同時期にはホンダハミング50やスーパーカブ50もあったので、乗る暇も無かったなー。
90年初期型VTを同僚からもらい受けた。2年間庭先に眠っていたバイオで、エンジンがかからない状態だったが、キャブを分解掃除したところ復活。サスやタイヤを替えてと思った矢先に盗難に遭ってしまった。大変悔しい思いをした。同時期、CBも3回盗難未遂にあっている。イグニッションキーを壊されてしまったのだ。
by 平田 2003.10 |