― | アイラ | 「やだ! 何、アルーアじゃない!?」 「退院したって、噂には聞いてたけど…
「まあ、見たところ元気そう…じゃないのは前 「ウソよ! ジョーダン!!
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アルーア | 彼女はアイラ・バニングス その華やかな美貌と シスターズに限らず あでやかな教会の花
でも、彼女の思念の なぜか深い哀しみを
何かに…
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アイラ | 「でも、あなたまで駆り出されるなんてね。 結構やっかいそうなミッションだわ、こりゃ…」 「…それはそうと、このミッションを指揮して 「調査局上がりだか何だか知らないけど…
「ま、あなたが一緒だっていうのなら… 「よろしく頼むわね!」
「あ、それと、ちょうどこの扉の向こうに 「頭やられちゃったんでしょ?
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― | ゴドー | 「なな…何ですか? 俺、最近越して来たばかりだから 何も知りませんよ」
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アルーア | 激しい動揺と怖れ… でもそう珍しい反応じゃない 普通の市民にとって
特にここ最近は 誰かの密告を受けたのかと
…それにしても少し、
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ゴドー | ななな何もしてない こここ怖いこ怖い …どうせオレのココロの中なんて… …誰も見ちゃくれない… 謝ればいいんだろうか 何もしていないけど とにかく謝れば
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アルーア | ?…… いま、何かノイズのような あまりにも微か過ぎて おそらく、 ただの、小心者という訳か
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ゴドー | 「あ、あの…その…がんばってください」 「俺も何かわかったらすぐ! 絶対!…」
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テ | ブ ル |
アルーア | テーブルの下に何かある… 『サイリクスβを入手した』
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ゴドー | 「あ! その薬は… 俺あの…たまにウツひどくて…大変なんで… だからいっぱい飲んで…その…」
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アルーア | サイリクス… 私たちマインド使いにとって これは、思念戦闘で消耗した ただし… 別にこの部屋にあって
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ゴドー | 「よ、よよよかったら、どうぞ。あげますっ!」 「俺、その…いっぱい持ってるんでっ!」
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汚 れ た マ ッ ト |
アルーア | (※調べた場合) (画面一瞬暗転) ……… 特に何もないようね…
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汚 れ た マ ッ ト |
アルーア | (※ダイブした場合) (画面一瞬暗転) ……… 特にダイブする必要は
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― | デュボア | 「いや私、これだからスラムなんかに住みた くはなかったんです…」 「不潔で下品で乱雑で粗野で…
「最近じゃこんな得体の知れない事件まで起こ 「教会の方でスラム全体を取り壊して… 「いや申し訳ありません。
「おそらく神隠しの件を調査中なんですよね? 「ディルキンという男が住んでいます。 「まあ、やけにエラソぶっているイヤな奴です (※ディルキンに会った後) 「え? 「どうでした? いやな奴だったでしょ?」
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机 と イ ス |
アルーア | 引き出しの中に何かある メモ書きのようだ。 ボロボロの紙にびっしりと あまり読みたくなるような 『どうする?』
『とりあえず読んでみる
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― | (※『とりあえず読んでみる』を選択した場合) 『スラム破壊計画書』 「もう我慢がならん! この誇り高きメムノン 「その我が人生における最大にして最悪なる間 「この汚らわしいスラムをメムノンの名に相応
「すなわち『スラム破壊計画』を実行する時が 「この恐ろしい計画を実行したならば、恐らく
「…仕方ないのだ。それが世のため…メムノン
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アルーア | …結構長そうね 『どうする?』 『もうちょっと読んでみる
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― | (※『もうちょっと読んでみる』を選択した場合) 「それではまず、作戦その一」
「これは恐ろしい作戦だ。なぜならこのスラム
「実行には大量の殺虫ガスと全住民分のマスク
「急な訪問であるため何らかの手みやげも必要
「そして次に、作戦そのニ」
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アルーア | 文は大げさだけど 書いてある内容自体は まるで子供だわ まだあるけど… 『どうする?』
『ふんばって読んでみる
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― | (※『ふんばって読んでみる』を選択した場合) 「このスラム全域に見られる壁のヒビ割れや 「これを全て抹殺し、快適なる環境を創造する 「もちろんその前に殺虫ガスを放り込むのを忘
「これも実行には大量の殺虫ガスと途方もない
「はたして、私が生きているうちに終わる
「さらに、作戦その三」
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アルーア | ……… 『どうする?』 『がまんして読んでみる
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― | (※『がまんして読んでみる』を選択した場合) 「病は気からと言うように、すべての元凶は精 「不潔で汚らわしく邪悪でウソつきという彼ら 「悪い意識は元から変えなければならない。
「まずはお茶会の実施だ。
「ただしここには楽器もプレイヤーもないから
「ツ〜ラ・ツラツラ・ツ〜ラ・ツ〜♪
「これを実行する場合、全住民分のティーセッ
「そして作戦その四」
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アルーア | ……… 『どうする?』 『 . . . .読んでみる
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― | (※『 . . . .読んでみる』を選択した場合) 「これこそこの計画の骨子であり、実体そのも
「いままで書いてきて思ったのだが、これらの
「そのためこれらの作戦すべてのバックアップ 「いまでこそ、このように落ちぶれてはいるが 「見た目はさておき、その精神は遥かに教会に 「ただ、神父や尼僧などの下っ端に話を持ち掛 「ロクに話も聞かず外へと放り出すだけだ。 「司祭だ。
「問題は彼らが神聖なる大聖堂よりあまり出よ 「神がこの計画を買ってくださっている事を、 「ある司祭が、護衛も付けずにこのスラムにや 「ずいぶん夜更けに、204号室から出てくる 「あの時は向こうが非常に慌てていた様子だっ 「ちゃんと話を聞いてもらうつもりだ」
「この汚らわしきスラムを破壊し、新たなる楽
「注 . 計画実行資金の隠し場所」
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アルーア | (※バーのマッチ入手前) 司祭が…このスラムに? 204号室と言っていたわね
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― | コーシャ | 「ダグを返して!」 「ダグを返してよぉおおおお!」 「何もしてないじゃないか! 「お願いだよ! 心からのお願いだ!」 「神様、私の命を上げるからあの子を…
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アルーア | 嘘をついている… 私にはわかるわ 彼女の表層意識が
彼女の心にダイブすれば さまざまな思念が
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コーシャ | これで教会からなぐさめ金が出る ハンナはたんまりもらったはず あの小生意気なガキ 私を親とも思わなかった エデンの改造業者に売って それなりの金 またもらえる 最期にいい親孝行を へへへへへ
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アルーア | 何て親だろう…
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ポ ス タ | |
アルーア | ポスターが飾ってある。 おそらく大戦前の発掘品だろう
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キ チ ン と た た ま れ た マ ッ ト |
コーシャ | 「触らないでおくれぇええええ!」
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不 気 味 な 祭 壇 |
― | (※調べる前)
汚れ無き血肉をカーラ女神に
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アルーア | 祈りの声がしみついている… それにしても
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不 気 味 な 祭 壇 |
アルーア | これは、祭壇か… だとすれば 強烈な思念が投射されて
ダイブすれば
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不 気 味 な 祭 壇 |
― | (※調べた後)
我らが女神は
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アルーア | ? いったい何のことだろう… ただの祈りの文句だろうか? 何かの暗号のようにも
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ホ コ リ 臭 い ベ ッ ド |
アルーア | 足元に何か落ちている… 『バーのマッチを入手した』 これは…マッチだ ん? 裏に何か書いてある
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― | 「明日のスラムセンターの警備 午前2:00〜6:00」 「最近警備が厳しい。
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アルーア | 保安ルートの警備時刻だ… どういうこと? まさか…
このマッチは バーみやびと書いてある
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アルーア | (※マスターのアンドレを調べる前) どこだろう?
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アルーア | (※マスターのアンドレを調べた後) ! バザールの材木倉庫の とりあえず
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― | 商人 | 「あ… これはこれはシスターズの御方!」 「ええモンありますのや!
「いえいえ、あやしいモンやおまへんて! 「おねーはん、シスターズでっしゃろ? 「あるがなあるがな! ええモンがっ!!」 「はははー! 「ビックリして死なんとってやー。え?」 「さあ、何でも言うとくれやすっ!」 (アイテム購入画面) 「ま、しばらくはここで売(バイ)させてもら 「はい、炎念珠♪」 『炎念珠を入手した』
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― | 男 | 「何だ…」 「俺は何も知らん」 「何もしていないぞ…」
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アルーア | …ほんの一瞬だったけど 血なまぐさい …それだけじゃない。 もしかしたら、
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― | 男 | (※2回目に部屋に入った時) 「俺は何も知らん」
何も知らねえ
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アルーア | かたくなに 心を閉ざしている 一つのことだけを 心を読ませないように
…いまこれ以上追求しても
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― | ディルキン | 「これはこれは!」 「教会の身分高き御方がこのような汚らわしき
「わたくしはディルキン。 「あなた様方教会の忠実なる下僕でございます」
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アルーア | この男、腰こそ低いが 放つ思念はまるで獣のよう 計算高さと欲深さが おそらく教会とミナミ辺りの まあ、それくらいの このスラムをまとめるなんて
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ディルキン | 「はい… いえいえわたくしは別に管理人と言う訳では ございません」 「この複雑怪奇なスラムの管理など、何人たり 「…ただ、先住の者たちが安息して住めるよう、
「そしてそのあれこれを記録しているだけでご 「ま、非常に個人的なものでございます、はい」
「そうでございますね。 「このスラムでも多くの子供たちがさらわれ、 「まったくもって由々しき事態と申し上げずに
「…それと、最近越して来たのは201号室と
「このうち206号室の男ですが、非常に人嫌 「201号室の方は、まあヤケにビクビクして 「…あと気にかかるのは204号室ですか?」
「…空き部屋のはずなんですが、いつの間にか 「人が出入りしている気配などないのに、ロウ 「ぶっちゃけた話、不気味で仕方ありません」 「とにかくスラムでご用がございましたら 「それと、これをお受け取りください。 『スラム手書き図を入手した』 「何かのお役に立てば…」
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― | ディルキン | (※2回目以降、206号室に入る前) 「あ、そうそう!」 「206号室の住人。ありゃいかにも怪しい!」
「2週間ほど前に住みついたと思ったら、 「めちゃめちゃ怪しいです、はい!」
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― | ディルキン | (※2回目以降、206号室に入った後) 「206号室の住人。いかがでした?」
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机 と イ ス |
アルーア | 引出しの中に何かある… 『ロザリーリングを入手した』
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ディルキン | 「そ、それは母の形見!…」 「…よ、よろしいでしょう。差し上げます」 「しかし何ですな。幾ら調査とはいえ… 「あ、いや…
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ベ ッ ド |
ディルキン | 「…お休みになられますか?」 「幸いこの騒ぎで人が来る事もございません」 「何なら寝付かれるまで… 「わは!」 「わはははははは!! 「わはははははっ!!」
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アルーア | …完全に本気だったわ
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ベ ッ ド |
ディルキン | (※2回目以降) 「冗談はもうよろしいでしょう…」
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― | ローウェン | 「あ〜、ただごとではない。 これはまったくただごとではないぞ…」 「あの邪教、カーラ神教は恐ろしい。 「新東京帰りの友達から教えてもらったんだが 「どこで奴らが聞いているかわからんもんな」 「それにしてもただごとではない…」
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アルーア | 激しくおびえ、 そしていらだっている 素直にたずねたところで 心を読むのが
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ローウェン | 人喰い あそこの主神カーラは子供を… 子供をささげて その肉を… 恐ろしい 恐ろしいよ
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アルーア | 子供を、ささげる? カーラ神教というのは ただこの話が本当だとしたら
子供たちの失踪の件とは …あとは彼らが それを突きとめればいい
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キ ャ ビ ネ ッ ト |
ローウェン | 「あーーー! 触ってはダメ触ってわっ!」
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マ ッ チ ョ な 切 り 抜 き |
アルーア | 筋肉… どうしてこんなポスターを ポスターじゃない! 壁にそのまま 絵というより
その情熱を思うと
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マ ッ チ ョ な 切 り 抜 き |
アルーア | …ダイブしたくないけど 何か分かるかも知れない 本当に…
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― | 素晴らしい… 筋肉って素晴らしいヨ! これがサンカクキン! これがダイデンキン! 正に無敵の…男のヨロイ! ああ、素晴らしい… キンニクッ!! (アルーア、ダメージを受ける)
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アルーア | …やはり ダイブすべきではなかった 下手なマインド攻撃より
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