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上田工務店が造る 免震住宅
地震

建物は地盤よりも大きく揺れる。
建物の揺れを軽減し、新築時の耐震性を保持。

木造住宅の土台と基礎の間に設置する積層ゴム使用の「キソゴム」は、
時刻歴波形のように建物に伝わる揺れを軽減し、大切な家や生命を守ります。
また、新築で剛性が高く耐震性に優れた建物でも、長期間にわたる振動や
衝撃の繰り返しで、徐々に接合部が緩み、耐震性能が薄らいできます。
「キソゴム」はその振動や衝撃を吸収して、新築時の剛性を維持させ、
建物の長期的な耐震性能をサポートします。

キソゴム

■加速度応答倍率比較グラフ

 ※地震の揺れに対して建物の揺れが増幅される倍率

■振動実験加速度一覧

■加速度時刻歴波形 [加震波:MIGX Z軸(鉛直方向)]

施工

木造軸組工法

下画像のように土台と基礎の間に挟みます。
各コーナー部分やアンカーボルト部分、定められた距離以内に確実に設置します。

性能

換気効率、200%にアップ! (床下換気測定試験 JIS A1406)

「キソゴム」は建物の全周に換気スリットをつくり、床下の換気のムラや空気の澱みをなくします。
特に湿気がこもりやすいコーナー部分のカビや腐食、シロアリ発生の心配がありません。
また、その換気効率は従来の200%にまでアップします。

性能

耐久性に優れた長寿素材

ゴムの最大劣化原因であるオゾンによる30年以上の耐候試験をクリア。 さらに、通常より過酷な試験条件から実際の使用環境では100年以上の耐久性能。 また、橋梁用支承ゴム基準の劣化試験にもパス。

 

ゴムはズレない

キソゴムはゴム特有の性質により、摩擦係数0.7という滑りにくさを持っています。 これは加速度に換算すること686galで、震度7以上の揺れでもズレることがありません。 また、建築作業中の様々な衝撃により基礎からズレ落ちることもありません。

 

木を超えた耐熱能力

木の発火限界といわれる270℃を上回る300℃で1時間の耐熱変形試験をクリア。 万が一の近隣火災などによる輻射熱でも変形することなく、建物の不陸の心配がありません。

 

驚異的な衝撃吸収

反発弾性試験において、エネルギー残留率が2.8%。つまり、97.2%の衝撃エネルギーを緩和・吸収。

 

耐薬品も大丈夫

JIS規格に基づく土木・建築材料の耐薬品試験・5時間浸析に於いて異常なし。市販の防蟻・防腐剤の浸析・塗布実験でも異常なし。

 

強靭で腰の強いゴム

1枚あたり279t以上の圧縮強度を持ち、5tの力の引っ張りにも耐え、5倍の長さに引き伸ばしても破断することはありません。 また、4倍の伸長時の復元力は3.5t以上という非常に優れたゴム特性を持っています。

 

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