■日程■
2003年12月15日発 アメリカン航空:成田発ニューヨーク経由でブエノスアイレス着

●パイネ・サーキットをめざせ!(約10日間)
Dientes Circuit をめざせ!(約5日間)
2004年1月14日着 アメリカン航空:ブエノスアイレス発ニューヨーク経由で成田着
現実は… ●国際線は予定通り。
●パイネ・サーキットは今回の旅の中でも絶対はずせない行程! トレッキング中に2004年を迎えました。天気にはイマイチ恵まれませんでしたが、見渡す限りの花畑あり、氷河あり、ピカピカのモルゲンロートありの大満足の8日間でした。
Dientes Circuit というのは、とりあず南米の最南端の町といわれているウシュアイアから、海を越えて更に南へ行った所にあるトレイルです。というわけで、途方もなく遠いばかりか、現地に渡るための船も週一回の就航で、1か月の行程ではここまで足をのばすのは、かなり無謀であることを、現地に行ってから知らされました。リサーチ不足です…。迷わずあきらめました。それほど、パタゴニアは、日本からみると遥か彼方で、広大な大地なのです。
そのわかりに、パイネからみて、アンデスを挟んで、アルゼンチン側(東側)にあるフィッツ・ロイの麓をトレッキングしました。
歩き疲れ、長距離バスの乗り継ぎにヘトヘトになった体をバリローチェで癒し、パタゴニアをあとにしました。
●1月に入るとともに現地では夏のバケーションのシーズン。このため、バスのチケットが数日後でないととれないような状況になり、おおあわて。「このままだと、帰りの国際線に乗れなくなるぅ〜」とうろたえ、バリローチェからブエノス・アイレスの国内線航空券を早めにゲットし、なんとか帰国しました。
●札幌-成田間、行きはフェリーを利用。帰りは新潟(実家)経由、雪おろしのオプションつきで、誕生日割り引きの飛行機で千歳に舞い戻りました。
※札幌-成田間は豪華フェリーで優雅に行こう!



■ガイドブック■
地球の歩き方 アルゼンチン:チリ:南部パタゴニア:パラグアイ:ウルグアイ編(02-03)。
行くつもりのないパラグアイ、ウルグアイなどの部分は切り離しました。(1940円)
lonely planet Trekking in the PATAGONIAN ANDES(3rd ed. Nov. 03)
野山の放浪には唯一の頼り。Amazonでゲット。(3494円)
lonely planet Argentina Uruguay & Paraguay(4th ed. Apr. 02)
安宿情報満載。Amazonでゲット。そのまま持っていくには重いかも。(2434円)
現実は…  この3册をザックにつめていくには、あまりに重すぎます。放浪の目的からみて「Trekking in the PATAGONIAN ANDES」をおいていくわけにはいかず、当初「Argentina Uruguay & Paraguay」がお留守番候補一番手でした。が、フェリーの中で読んでいた「地球の歩き方」の不要な部分をちぎっているうちに、ほとんど持っていく部分がなくなり、旅のお伴は2册の「lonely planet」だけ。「地球の歩き方」は、会話の部分の数ページを残して、東京の知り合いの家でお留守番の運命をたどりました。



■スペイン語は大丈夫か!(ヤバイ…)■
ひとり歩きの
スペイン語自由自在
入浴時の友。最低限を身につけるには難易度が高いような…。(1150円)
グレムリン:特別編 会話集だけではなんとも心細い。
スペイン語吹き替えの映画で耳からもお勉強。
が、チンプンカンプンです。ヤバイ…。(1500円)
現実は… 予想通りヤバかったです。だいたい会話集をちょっと見ただけで、いきなり通じるくらいに上達するはずがなありません! DVDでちょっと聞いたからといって、聞き取れるはずがありません! 行く前から想像はついていましたが、ブエノス・アイレスにつくなり、スペイン語は絶対に話せないし、聞き取れない!とあっさりあきらめました。どうしても必要なバスのチケット購入や航空券の予約の時などは、まず英語で言って、だめだったら紙に書いて対応。もちろん書いてもらうこともたびたびありました。こんな感じでも、行って帰ってこれるわけですが、やはり地元の人とコミュニケーションできないのは惜しいもの。残念ですが、これが今の私の実力であす。次回に期待(機会があれば)しましょう!




happy trail