■ 牧場をいくつも越えて前進です! ■
May 16, 2005
DAY.038

 5/23に Mr.Beer から届いたフォトカードをアップします(今週はなかなか多忙で週末の夜になってしまいました)。写真は雪の降り積もった森です。中央には木の枝にぶら下がったティールグリーンの食料バッグが上半分ほど雪で真っ白になっている様子が判ります。「4月のスノーストームで食料が雪をかぶりました」と記されてます。

 ○▲□さん、鋭いつっこみありがとうございます。私の頭の中では、まだ2004年のままで失礼しました。
 近頃は、朝オレンジ色の日射しの中を歩き始め、トレイルに自分の影が長〜くなるまで、つまり太陽が出ている間は、ず〜と歩きつづけているので1日が1年のように長く感じられます。きょう5月16日(38日目)は標高差4〜500メートルの谷を2つ越え、27マイルも歩いたためヒザががくがくです。
 登りは、ゆっくり歩けばどってことないのですが、下りは重力にかまけて、勢いよく下ってしまうので骨がきしむ音が聞こえてくるのではないかと心配になるほどです。まぁ、なんとか体のほうは順調です。
 ところで、きょう途中のシェルターで老夫婦のスルーハイカーに出会いました。私よりひと月も早く3月初めに出発したため何度もスノーストームに会い、奥さんのほうは、指をシモヤケにやられてしまったそうで、いい天気なのに手袋をしたままでした。2人でスペイン語を勉強していて今度旅に出るそうです。私のつたない英語を聞いて、「どこでならったんだ?」と、しつこくきいてくるほど外国語の習得に熱心で、年をとっても向上心を持ちつづけることに、とても感動してしまいました。このロングトレイルといい、スペイン語といい、うらやましい夫婦でした。

 う〜〜む、昨年と比べると何かセンチメンタルな気分になる事が多い旅なのでしょうかね? 頑張れ〜〜 Mr.Beer! 君はさすらい人の天然記念物なって一生独りでさまよってくれ〜〜! 女房欲しいとか俗っぽいこと言うんじゃないぞ〜〜〜!
かつてシミヒデと名付けた男 Tokyo bay area - Sunday, May 29, 2005 at 23:26:01 (JST)

 27マイルの "Long Day" は、寒〜い朝で始まりました。一緒にシェルターに泊まった "Blue Eye" が、目覚めるなり、"Chilly" と声をあげるほど。私も朝食をとってる間に、思わず手袋をしてしまいました。

 でも、天気はすっかり回復して、青空をものすごいスピードでわた雲が流れていました。(←)こんなふうに森の中はとても気持ちよくても、稜線に出ると体が冷やされてしまいそうな予感です。

 この日は、何度も牧場を横切りました。いい天気ですねぇ。
 解放的なところはいいんですが、たいへんなんですよねぇ、牧場。というのも、昼間はカンカン照りで日陰がまったくナシ。さらに、むせかえるような臭いと熱気。草が生き物であることを強く実感します。

 夕方7時すぎについた Niday Shelter は若者を中心にたいへんな混みようで、ギターを持つものもいれば、絵を描いている人も。さらに、犬が何匹かウロウロ。だけど、大部分がテントを張っていて、シェルターには余裕があり、そこに潜り込ませてもらいました。

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happy trail