■ 蒸し暑さにあっさりと屈し、今夜もモーテル泊です! ■
June 09, 2005
DAY.062

 すがわらさん、清水です。e-mail メッセージありがとうございました。スライド会で紹介したパシフィック・クレスト・トレイルほどの雄大な風景は、このアパラチアントレイルには今のところありませんが、かわりに日本をイメージさせるような風景が多く見られます。
 今日6月9日(62日目)は、ペンシルバニア州のボイリングスプリングスの町を出てから、ずっと麦畑やとうきび畑の中をトレイルが続きました。緩やかな丘に続く麦畑の向こうにサイロが見える風景は、夕張岳に行った時に通った長沼町のあたりの風景にそっくりです。ゆうべ泊まった民家の長男は、北海道を旅した経験があり、彼も"ペンシルバニアは北海道の風景に似てるでしょ!!"と言っていました。
 ところが、気候のほうは、本州の梅雨に匹敵するような蒸し暑さが続いていて、今日は、会う人すべて第一声が"暑いね〜"という嘆きでした。
 そんなわけで、私もきょうは、たった8マイル歩いただけで、トレイルをそれ、昼過ぎにはハイウェイ沿いのモーテルに Check-in してしまいました。それと同時に雷雲が大暴れして、激しい通り雨がやってきました。テレビでは、ハリケーンの北上のニュースを連発していて、この蒸し暑さと不安定な天気はしばらく続きそうです。では、また。

 清水さんから、ハガキが届きました。先日、e-mail で住所をお知らせしていたのですが、こんなに早く便りが届くと思っていなかったのでびっくりしました。e-mail には、2月に札幌で行われた PCT のスライド上映&講演会に出席した者であることを書きました。
 私が住んでいる札幌近郊の田舎町(長沼町)と似た風景に似たペンシルバニアを歩いているようですが、蒸し暑さが続いているようです。でも、文面からとってもお元気そうな様子が伝わってきました。
すがわら 北海道長沼町 - Friday, June 17, 2005 at 06:47:32 (JST)

 冷静に考えてみると、平日の夕方8時すぎに突然、外国人(私のこと)が一般の家庭に、それも汗まみれの悪臭を放ちながらお邪魔するなんて、非常識以外のなにものでもないですよねぇ。
 ご主人の Scott はペンシルベニア州のお役人。州都の Harrisburg へ車で通勤しています。朝の慌ただしい時間、残念ながら写真を撮らせてもらうのは遠慮しときました。きのう、私を拾ってくれた奥さんの Cindy は、長男の Ben と並ぶ(→)とまるできょうだいのようですね。そして Ben は大学を卒業したばかりで、なんと8月から兵庫県の中学校へ英語の先生として赴任するというではありませんか! そんなわけで、彼は日本語がペラペラなのです。
 きのう Cindy が私に声をかけてきたのは、私が日本人だったというのも大きな理由かもしれません。

 薄い巻積雲が広がっていて、相変わらず異常な蒸し暑さです。Ben も仕事で出かけ、Cindy に隣町のスーパーに連れて行ってもらい買い物です。残念ながら 1-hour-photo は故障中でした。
 食料補給が済み、ダウンタウンまで送ってもらい、いざ出発! というところで、トレッキングポールを家に忘れたことに気づき、慌てて電話。彼女は、私の忘れ物をもってきてくれたのですが、「昼飯でも…」ということになり、また家に戻りサンドイッチをご馳走になりました。結局トレイルに戻ったのは12時前です。

 POSTCARD に書いた通り、北海道の牧草地帯のような所を歩いたのですが、そんな所にもスーパーマリオに出てくるようなカメが徘徊(←)しています。
 これ(→)は、Cindy の指導のもと、少しでも足のプツプツが良くなれば!との思いで、ドラッグストアで購入したローションです。速効性はなかったものの、スカッとして気持ち良く、その後も虫さされなどのとき、活躍してくれました。

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