■ 雲は低く、空気はひんやり! 季節が逆戻りしたトレイルを歩きます! ■
June 18, 2005
DAY.071

 坂田さん、清水です。JMT 楽しみでしょうがないんじゃないですか? スケジュール拝見いたしました。いきなりミュアパスはハードですね。ミュアパスは前後のアプローチがとても長く JMT のなかでも一番歩き応えがあり、一番きれい(周辺の湖も含め)に思います。Have a nice hike!
 ところで私のアパラチアントレイルは71日目(6月18日)になりました。朝、日差しがシェルターの中に射し込み、とてもすがすがしい目覚めで、本当に久しぶりにフリースの上着が欲しいほど山らしく冷え込みました。新しいコンロでさっそく湯を沸かし、オートミールの朝食の後、朝日の射す森の中を本当に気持ちよく距離を稼ぎました。
 週末ということで、日帰りハイカーには大勢会いましたが、スルーハイカーには、きのう、きょうと全く会わず、別の所を歩いているような不思議な気分になりました。
 別の所といえば、今日はシェルターのない所でのキャンプを選びました。AT ではほとんど毎日といっていいほど、シェルターを目標にスケジュールを決め、歩いているのですが、"今日は行けるところまで"と決め、夕暮れ近くにテントを張りました。  AT を離れ、シェルターのない PCT を歩いているようで新鮮な気分でテントのなかにもぐりこみました。ではまた。

坂田 - Tuesday, July 12, 2005 at 09:14:38 (JST)

 シェルターを発ち、1時間余り歩いて車の音が聞こえてきたと思ったら…。マジックです。クーラーボックスの中には、冷えたジュースに新鮮なフルーツまでありました。  Bake Oven Knob からの眺めです。岩に腰掛けて景色に見とれていると、低〜い雲がたれこめてきて、ひんやりしてきました。

 George W. Outerbridge Shelter で少し早い夕食をとり、山をおりました。Lehigh River Bridge を渡ると、トレイルは急登にかわります。  手を使い、転落の恐怖におびえながら高度をあげていくと、Lehigh River と、さっき歩いた橋が眼下に小さく見えてきました。

 急登が終わると一転、平坦なトレイルに変わりました。今まで、こういった稜線歩きは、深い森に被われていたんですが、ここは火事でもあったんでしょうか…、ごらんのように丸裸です。おかげで見通しはいいし、風通しも良く、気持ち良く歩けました。
 低いわた雲の真下をハングライダーが舞っていて、何度も手を振ったのですが、気づいてくれたかな?

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happy trail