■ ダニにおびえて歩いていると、なんとハチの集団が襲ってきました! ■
June 29, 2005
DAY.082

 山のテラスに腰をかけてリラックスしている清水さんが写っていました。そこに、天気がよかったバージニア州がなつかしいです! で、今は毎日が蒸し暑く雷雨の日々です。(写真の景色ニューヨーク州なのでしょうが、北海道と言われても判りませんね。)

 清水です。災難つづきのニューヨーク州でまたしても大パニックです! ハチに刺されました! 今回の旅で2度目です。1回目は、翌日になってから腫れてきたのですが、きょう6月29日(82日目)の場合は、刺された上唇に、ペンチで引きちぎられたような激痛が走ったと思ったら瞬く間に腫れ上がり、15分ほど経った頃に、鏡で自分の顔を見ると、下唇が見えなくなるほどに上唇が腫れてきました。この調子で腫れていたら、翌日にはとんでもないことになってしまうのでは!? ひょっとして翌日まで生きていられないのではないか...!? と、まじで思いました。1時間ほどすると腫れは左の頬に移り、唇の腫れは少し収まってきたのですが、明日になってどうなっていることやら。
 ところで、今日ハチに刺されたのは、なんとも話すのが恥ずかしいようなことが原因なのです。道路を横切る手前の小さな川に架かる橋の手摺にスーパー袋がかかっていました。我々ハイカーの直感で、"これは、エンジェルからの差し入れ"と思い、中にはソーダやフルーツが入っていました。ソーダを一本頂き、ラッパのみを始めた途端、すぐ近くにあったハチの巣から大群が押し寄せてきた! というわけです。10センチ程の楕円形の巣、なにハチの巣なのでしょうか? 今夜、熱でもでなけりゃいいのですが...。外は雨です。

札幌の管理人 札幌 - Thursday, July 14, 2005 at 14:31:23 (JST)

 きのうの POSTCARD にも書きましたが、ハドソン川を越えてから増えてきたのが、この「ダニによるライム病感染の注意書き」です。
 クマ、雷、ガラガラヘビと、トレイルには、命に関わるような事故の要因が幾つかあるんですが、ダニのプレッシャーは想像以上でした。歩いている時、食事の時、テントで寝ている時、皮膚に何かの感触を感じるといつも「ドキッ」としていました。
 実は、これまでにモーテルのベットでも2度ダニを見ていて、ダニの夢で夜中に目覚めたことも何度もありました。ダニのことが頭から離れず、無意識のうちに体は常に警戒モードです。
自然の中で命を維持してゆくことは、精神的にものすごいストレスがかかる行為」であることと強く実感しました。

 昼前に RPH Shelter に着きました。すぐ隣に道路が走っていて、管理人(Caretaker)が毎日、見回りにくるという、とても綺麗なシェルターです。着いた途端に激しい雷雨になったので、雨宿りがてら、屋根つきのポーチでラーメンの昼食をとることにしました。  シェルターの前には、こんな看板があります。上から2番目のMount Katahdin はゴール。そして、いちばん下の Springer Mountain は出発点です。というわけで、だいだい3分の2くらいの行程をこれまでに歩いたことになります。

 とても恥ずかしいんですが、これ(←)がハチに刺されたあとの顔です。刺された唇だけでなく、頬やまぶた、そして首筋のあたりも赤く腫れています。

 そして右の写真(→)が翌朝の顔です。きのうは、唇の向かって左側が腫れていたのですが、翌日になると、その腫れが右側に移りました。飴玉を舐めているように、アゴから頬にかけてのあたりも異様に膨らんでいますねぇ。前回、刺された時とは、えらい違いです。恐るべし、ハチのパワー…。

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