■ バーモント州は、土砂降りの雨で私を歓迎してくれました! ■
July 09, 2005
DAY.092

 New Jersey 州の最高地点のモニュメントを背景に、お元気そうなAT・清水さんから絵葉書が届ました。

 Welcom to Vermont ! の歓迎の挨拶は、土砂降りの雨でした。今日・7月9日(92日目)、マサチューセッツ州北端の町 North Adames を発ち、12個目の州バーモント州に入ったのですが、そのとたん雷の前ぶれもなく、突然激しい雨になり、ズブ濡れのままテントに転がり込みました。
 これまでの3か月間、土砂降りは何度もありましたが、一日が終わり、テントを張る時は止んでいたので、これほどテンテコ舞をしたのは初めてのことです。テントの中もビショビショですが、<これ以上雨に濡れることはない!>と云う安心感は、経験した人でないとわからないのではないでしょうか・・。
 ところで、今日まで1週間歩いてきたマサチューセッツ西部は、バークシャー地方 (Berkshire)と云って深い森を持つ山並がとても綺麗な所でした。"バークシャー"と云う地名は、イギリスからとった名前のようで New England には、この他、"なんとか・シャー(shire)"と云う名がたくさんあります。辞書で調べたら、 "shire" はイギリスでは"地方"の意味で使われているようですね。海を渡ってきた開拓者にとって、このあたりは古里の風景にとても良く似ていたんじゃないでしょうか・・・。
 そして、今日は南向きに歩いている日本人セクションハイカー・ハシモトさんに出会いました。メイン州にお住まいとのこと。再会を約束して別れました。

飯星 さいたま市岩槻市 - Wednesday, July 20, 2005 at 12:05:37 (JST)

 North Adams の町を出たのは昼を過ぎてから。午前中は郵便局へ行ったり、図書館へ行ったり、トレイルヘッドに戻る途中で中華料理の食べ放題で腹ごしらえをしました。
 トレイルヘッドでは、初めて南行きのスルーハイカーに出会ったのですが、彼女が Mt.Katahdin を出発したのが約40日前の6月1日。単純計算で私のゴールは8月20日頃かもしれません。
 歩き始めてすぐに、こんな綺麗な小川を渡りました。
 POSTCARD に書いた日本人ハイカーのハシモトさんとツーショットです。トレイルヘッドですれ違った南行きハイカー「ビービー」から、日本人が歩いていると聞かされていたのですが、実際に会えて感激です。
 久しぶりの日本語。そればかりか、ハシモトさんは Mt.Katahdin などメイン州の山で救助活動のボランティアもしているとのことで、この先の情報などいろいろ教えて頂きました!

 いよいよ、バーモント州に入ります! 突然、森の中に現われた看板には、見えにくいですが "The Long Trail" の文字が刻まれています。

 "The Long Trail" とは、バーモント州を南北に貫いている全長268マイルのトレイルで、ここが南の端、そして北の端はカナダとの国境で、地元では大きな人気を集めています。それが証拠に、この看板の周りには、まさに今スタート!というハイカーが7-8人いて、この日のお宿・Seth Warner Shelter & Primitive Camping Area には、20人以上のハイカーが滞在していました。
 ここから、土砂降りになりました!

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happy trail