■ 雲の博覧会を楽しみながら稜線を歩きます! ■
July 21, 2005
DAY.104

 暑中お見舞申しあげます! きょう7月21日(104日目)は、実に楽しい一日でした。何が楽しかったというと、、、 
 まずは、素晴らしい天気と雄大な景色です! きのうに続いて夏の日射しが朝からたっぷりで、風はとてもカラッとしていて、見あげると、いわし雲やひつじ雲、そしてわた雲と、まるで雲の博覧会のようでした。そして、トレイルは、大きな山を2つ越えるルートで、頂上は今までになかったようなどこまでも見渡せる展望台のようでした。乾いた風をうけながら、頂上でチョコレートをかじったり、水をのどを鳴らしながら飲んだり、、、。もうたまりません。
 そして、私と同じ位のペースで歩いている"スリーフェザーズ"こと、ブライアンという60才のおじさんと、抜きつ抜かれつしながら、歩いたことも印象に残りました。彼とは5月の初め頃にトレイルで会って以来、時折、"また会ったネ!"と、トレイルで顔をあわせていたのですが、ニューヨークのハドソン川を越えてから、会う回数が急に増えてきたのです。きょうは、同じシェルターを出発して、一緒に休けいしたり、写真を撮りあったり、冗談を言いあったりして、また同じシェルターに泊まっています。私は、彼の息子と同じ年らしく、そのせいか、よく私の面倒をみてくれます。また、あすも一緒に歩くことになると思いますが、こんな親子ほど歳の離れた外国人と楽しくつきあえるのも、アメリカのトレイル歩きの大きな楽しみです。

 東京は、今日も猛暑でした。雲の博覧会が見られるなんて素晴らしいですね。Mr.Beerは、重いバックバックを背負い、なおかつ速く歩きクレイジーとまで言われ、そして私達にはまめにはがきを送ってくれるタフなシミヒデさん。無事を祈ってます。このはがきの写真は、清水さんの手にブルーベリーの実がのってます。
マダムおてら@銀座 - Friday, August 05, 2005 at 19:16:36 (JST)

 森の中に、石でできたマイルストーンを見つけました。造られたのが、いつかはわかりませんが、実際はこの表示よりも少し長い1750マイルくらいの距離を歩いてきました。

 ゆうべ、同じところに泊まった "Three Feathers" はいつものことながら、私が起き出すまえに出発していて、きょうも、私の遥か前を歩いているはずです。

 森を抜け、稜線に出ると、まっさおな空に、白い雲が描かれていました。絵筆で書いたようなかたちですよねぇ。尾流雲です。  こちらは、絵筆で叩いただけのような模様。高積雲です。眺めはいいし、風は気持ちいいし、もう何も言うことはありません!

 今度は、小石を並べたような雲。巻積雲、うろこ雲ともいいますね。となりに見えている火の見櫓のようなものに登ると…。  遠くまで眺めることができます。午後になると、わた雲が増えてきました!

 昼過ぎに "Three Feathers" に追いつきました。なんと、けさは朝6時前に出発したというではないですか! 還暦なのに元気です。
 そのあとすぐに、せせらぎを見つけ、昼飯にしました。最初は、水を濾すだけのつもりだったんですが、あまりに気持ちいい場所だったので、ゆっくりすることにしたのです。熱いラーメンとコーヒーをすすって汗を流し、この汗がひく時の涼しさというか、ひんやり感というか…。これが、たまらないのです。

 山は涼しかったんですが、下界におりるとさすがに暑い! 西に傾いた日射しが照りつけるアスファルトの上は、まだ真夏そのものです。"Three Feathers" は、暑さに少々バテ気味。私も人のことはいっていられませんが…。
 このあと、森に入ると蚊の大群が襲ってきました! 二人そろって、"DEET! DEET!" と叫びながら大急ぎで虫よけ剤を体に散布しました。"DEET" とは虫よけ剤に含まれる成分のひとつで、特にダニ退治に効果を発揮するものです。

Day.103Day.105



happy trail