■ 雨の稜線を駆け下り、原始の森のモーテルで体を休めます! ■
July 25, 2005
DAY.108


missing


 前夜は風がビュンビュンと頭上で激しい音をたてて暴れていて、どうやらその風が雲を運んできたようです。明け方は少し青空も見えていたんですが、午前9時、South Twin Mtn. の頂上に立つころにはごらんの通り、低い雲が垂れ込めてきました。湿気を含んだ強風を受けて体は冷えていく一方です!

 時折小雨の降るなか、せっせと歩いて Zealand Falls Hut につきました(←)。ここは麓から日帰り圏内で、軽装のハイカーが目立ちました。
 デッキでラーメンの昼食をとっていると、「ヘビだ、ヘビだ」と騒ぐ声があがり、行ってみると、子連れのヘビに睨まれました(→)。

 (←) Zealand Falls Hut の中はこんな感じです。
 ニューハンプシャー州の東半分を占める White Mountains では、このような Hut を利用すれば、日帰り装備でも縦走が楽しめます。が、夏が予約なしでは泊まるのは難しく、日本の山小屋並みかそれ以上の料金がかかります。日本の山小屋のようにギュウギュウづめではなく、ひとりにひとつベッドがあてがわれるので、優雅な登山になることでしょう。
 Crawford Notch でヒッチハイクをして町をめざします。最初は、芝刈り機を積んだ作業帰りのピックアップに拾われ(→)、次はメイン州から通勤しているというおじさんに乗せてもらいました。そう、メイン州はもう近い

 Crawford Notch から US.HWY.302 号線沿いに走っていると、違う国に来たような感覚になります。片側一車線の道路ですが、線をひきなおせば二車線はゆうにとれる広さで、その両側にはどこまでも森が続いています。かつて訪れたことのあるアラスカのような風景です。そんな原始の森の中にあるモーテルに投宿しました。

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happy trail