■ 稜線の上から見える風景は、どこまでも続く森と湖の大地です! ■
August 06, 2005
DAY.120

 清水です。元気ですか? きょう8月6日で、歩き始めてちょうど 120日目になりました。
 きのう、寒冷前線の通過に伴う雨が降って、けさはとても冷え込みました! といっても、ランジェレイのモーテルに泊まったので、ダウンタウンに朝食をとりに行くために外へ出た時に、初めて空気の冷たさを知りました。空には小さなすじ雲が、青空についたキズのように所々にうかんでいて秋がどんどんと深まっているように感じます。そんなすがすがしい朝を、書店に行ったり、郵便局に行ったり、コンロの燃料を補給しにアウトドアショップに行ったりとあわただしく過ごし、町をあとにしたのはチェックアウトタイムぎりぎりの11時前でした。そんなわけで、きょう歩いたキョリはわずか10マイル程度で、いつもなら汗で濡れるザックの中のテントもカラカラのまま、一日の行程を終えました。
 土曜日ということもあって、この付近では比較的人気のあるサドルバックマウンテンへ続くトレイルは、日帰りハイカーなども加わってとても華やかな雰囲気になり、けさ出発したランジェレイの町を眺めながら、そしてトレイル沿いに実っているブルーベリーを味わいながら歩き、夕方7時前には、テントの中に横になりました。
 あすからは、日の入りが7時台になり、長かった昼も日に日に短くなり、秋の訪れと、旅の終わりが近づきます。ゴールまであと209マイル!!です。

 あとちょっとですね。頑張ってください。
福岡 - Tuesday, August 23, 2005 at 08:54:51 (JST)

 きょうは朝からピカッと晴れ渡りました。ダウンタウンで唯一朝から営業しているカフェで朝食をとり、きのうもやってきた湖畔に足を運びました。湖面は、宝石が風に揺れるように輝いています。湖畔には、小さな雑貨屋があり、店員のおばちゃんに「トレイルで、"Three Feathers" に会ったんだけと知っている?」と訪ねると、なんと知っているというではありませんか! そう、はこの湖畔の町 Rangeley の出身なのです!

 POSTCARD に書いたとおり、ヒッチハイクを始めたのはもう昼近くでした。拾ってくれたのは、森の中のログハウスに住むという Joseph。彼は、私を乗せてトレイルヘッドに向かう途中に「ちょと待ってて!」とコインランドリーに駆け込んでいきました。森の中の一軒家から町に出てきて、洗濯をしている最中だったのです。

 Saddleback Mtn. へ続く急な登りで振り返ると、森の中に小さな湖が見えました。ちょっと前に湖畔を通過した Eddy Pond です。ムースがいるかな…と、期待したのですが、出会いは叶いませんでした。  きょうのメインイベント、Saddleback Mtn. の頂上です。このエリアでは結構有名な山のひとつで、平坦な頂上付近では、日帰りハイカーが大勢休んでいました。そういえば、前夜泊まったモーテルが、Saddleback Motor Inn という名前でした。

 Saddleback という名前のとおり「」のように連なる山並の稜線の上をトレイルが続いています。  ピークを過ぎて下りにさしかかると、足元から視界一面に、メインの森が広がります。

 The Horn のテッペンでポーズ。眼下には、これでもかぁ!というくらいの素晴らしく広大なメインの森と湖が広がりました。
 このあと、Saddleback Junior と呼ばれるコブのような山をひとつ越えて、Popular Ridge Lean-to のキャンプサイトまで下り、一日の行程を終えました。そこで、9日前の宿・Imp Campsite で出会った "Skeeter Feeder" と再会。私よりひとあし早く到着していた彼は、薮の中にハンモックを吊っていて、私はそのとなりにテントを張りました。

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happy trail