夫婦の会話
買い物の帰り道で
牛歩って
だめだー!
猫砂の問題
あけて3日
※ これらは「3行日記」の過去ログからの抜粋です。
我々夫婦ももう10年以上夫婦をやっているので、しかも最近は二人とも在宅で同じような仕事をしていて下手すると24時間ずっと一緒にいるので、会話のネタもだんだん尽きてこようというものです。実際最近の我々の会話の50%は、マーボがいかに白く愛らしくパーフェクトであるか、という内容になっています。
そんなわけなので、日常を盛り上げるためには、どんなに小さなことでもネタにしなければなりません。
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(以下、w=waka-y や=やの氏)
や 「歩くのが遅い生き物って何だと思う」
w 「えっいきなり何で?」
や 「いや、今後の参考のために。たとえば将来的に、遅いということを示すアイコンを作らないといけなくなるかもしれないじゃん。そういうときのために」
w 「何だかすごくこじつけなような理由な気もするがまあいいか。で、歩くというからには、やっぱ足がないといけないわけ? こう、シャカシャカシャカと…」
や 「いや別に。進めばいいの」
w 「じゃあ、カタツムリ」
や 「…。そうきたか」
w 「何? いいじゃん。カタツムリ」
や 「オレは遅い生き物って言って、真っ先に思い浮かべるのがカメなんだよね」
w 「ああカメね。カメもあるかもね。でもカメよりカタツムリのほうが遅いよね」
や 「…そうか、真っ先にカタツムリを思い浮かべる人もいるのか」
w 「変? いや、ほんと言うと、真っ先に思い浮かべたのはナメクジなんだよね。でもいきなりナメクジって言うのもちょっとあれでしょー。だからカタツムリにしたのさ。人はなぜ同じ形態のものにただ殻が付いたというだけで突如愛らしいもののように認識できるのか…」
や 「でも遅い象徴って言ったら普通カメだよね」
w 「(無視かよ) まあね。でもカメは意外と速いと思うよ」
や 「そうかな」
w 「そうでしょ。こう、シャカシャカシャカと…」
や 「にしてもナメクジはないよね」
w 「まー嫌いな人が多いからね。でもあれだ、ないことないでしょ。ナメック星人とかいるでしょ」
や 「そういえばそうだな」
w 「いや、いないけど。実際」
や 「…」
w 「それはまあともかくとして、遅い生き物は、君的にはカメでFA(ファイナルアンサー)?」
や 「…実はさ、今やってるHBO(←やの氏が遊んでるMMORPGの名前)で、ある箱を開けると、魔法でキャラクターの動作が遅くなっちゃうの。そのときに出てくるアイコンがカタツムリなのね。それが納得いかなくて」
w 「納得いかないという君に納得いかないんですけど」
や 「オレは遅い生き物って言ったらカメなんだよね」
w 「やけに主張するね。HBOのデザイナーの感性を批判しようと思ってたのに思いがけず私がHBO側に回って当てが外れたか」
や 「カメのほうが良くない?」
w 「少数派になってくやしいんか」
や 「そういうわけじゃないけど…」
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どうも納得のいかないご様子。それにしてもアイコン1つにここまでこだわるとは見上げたプロ根性です! 何のプロだかわかりませんが。
前回の会話の後、思いついたことがありました。進行の遅いことをたとえて、「牛歩の歩み」って言うじゃないですか。でも、牛ってそんなに遅くないですよね?
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(以下、w=waka-y や=やの氏)
w 「牛歩って言うけど牛がそんなに遅くない件について」
や 「遅くないかどうかはともかくとして、話を聞こうじゃないか」
w 「これ、牛って書くけど、実は牛じゃないんじゃん?」
や 「はい?」
w 「カタツムリって、漢字で蝸牛って書くでしょう。つまり、牛とはモーと鳴くあの牛ではなく、カタツムリのことだったんだよ!」
や 「はあー?」
w 「違ーう!」
や 「何が」
w 「あのね、私が『カタツムリのことだったんだよ!』って言ったら、君は『なんだってー!!(AA略)』って返してくれないと。それが最近の流儀なんだから」
や 「何そのAA略って。ていうか、それ最近じゃないよ。もう古いよ」
w 「え… そんな… もう古い? そうか、まさに時代は“牛歩の歩み”とは逆だったんだな… 日進月歩とはこのことか…」
や 「それは微妙に違う気もするが。話を戻すと、そもそも牛は牛で、蝸牛じゃないでしょ」
w 「そう、“蝸”の字が足りない。そこで私は考えました。“蝸牛”マイナス“蝸”イコール、ナメクジなのではないかと」
や 「君はナメクジから離れられんのか」
w 「いや私も正直離れたいんだけどね。子供のころ夜中に家に入ってきたりして、マジ恐怖だったもん」
や 「子供のころはよく見たっけね。見たら塩かけるよね、普通」
w 「そうだね。定番だから、かけたと思うんだけど。かけるとどうなるんだっけ?」
や 「さあ。あんまり覚えてない。縮むんじゃないかなあ」
w 「私も、それでどうなったか覚えてないんだよね。あまりの結果に記憶が封印されたのかも」
や 「…」
w 「…」
や 「ところで牛歩は?」
w 「そうだった。調べてみよう。今はネットがあるから便利だね。カチャカチャカチャっと」
や 「…で?」
w 「やっぱ牛でした」
や 「だろうね」
「ねこ鍋」が話題ということなので、検索してみました。YouTubeにありました。NHKでも取り上げられたんですね。土鍋に入るかわいい子猫たちの動画です。
さてうちの猫たちは、我が家の中サイズの土鍋に入るには育ちすぎていますが、もっと大きい鍋になら入るかもしれません。
というわけで、しまってあった30cm鍋を引っ張り出して、マーボのそばに置いてあげました。マーボは3秒で入りました。猫というものはかくのごとく・・・(略)。
waka-y(以下 w) 「…意外とかわいくないね」
やの氏(以下 や) 「…うーむ」
w 「鍋が悪いのかな」
や 「いや、鍋じゃないだろう」
w 「鍋自体あんまり見えないよね」
や 「猫がはみ出してるもんな…」
w 「これは、たとえるなら」
や 「たとえるなら?」
w 「アメリカの飲食店で出てくる料理。途方もない山盛り。見ただけでおなかいっぱいもう勘弁して」
や 「たしかに適正な量を超えている…」
w 「まあ、鍋が小さすぎるよね」
や 「そういう見方もあるな」
w 「あの動画の子猫たちはかわいかったのに…」
や 「なかなかあれと同じようにはいかんわな」
w 「マーボだって、マーボだって、チビのころはあの子猫たちに負けないくらいっ…!」
や 「チビのころのマーボはかわいかったよなー」
w 「いやもう、やめようよ、その過去形。マーボは今だってかわいいよ」
や 「これ?」
w 「これ」
や 「こいつ?」
w 「こいつ」
というわけで、マーボの癒し効果には、会話のネタになるということも含まれているのです。
w 「それで鍋に入っているのか、ネタだけに!」
や 「誰がうまいことを言えと」
昨今は温暖化が地球規模の大問題で、テレビで温暖化という言葉が出ない日はないくらいです。
それはそうと、我が家にも今ちょっとした問題があります。
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(以下、w=waka-y や=やの氏)
や 「うちも最近砂漠化してきたな」
w 「砂漠… というと
♪あなたがいれば〜 ああうつむかないで〜
歩いていける〜 この東京砂漠〜
…の砂漠?」
や 「…うん」
w 「まあ、うちは東京じゃないけどね」
や 「…うん」
w 「ここは埼玉だよねぇーマーボ〜」
マーボ 「ニャー」
や 「…」
w 「さいたまさいたま〜」
や 「…」
w 「さいたま砂漠〜 にゃっはっは」
マーボ 「ニャー」
や 「…」
w 「まああれだ、君が言いたいのはつまり、こうでしょ。猫トイレの砂が家じゅうあちこちに散らばってきて、まるで砂漠だねってことでしょ」
や 「うん、そう」
w 「言っとくけど、しょっちゅう掃き掃除してるよ。砂漠みたいとは失礼な!」
や 「まあね…」
そう、猫のトイレ砂を檜チップのものに変えてからというもの、砂が軽いせいか、猫がトイレの外にかなりまき散らしてしまうのです。おまけに、肉球にくっつけてどこまでも運んでしまうらしく、トイレから遠く離れた場所にも砂が散らばっています。
w 「だいたいねー、こないだ来客が続いたせいでユズがストレス爆発させて、まだ暗い明け方からずっと猫トイレをガサガサガサガサ掻き回し続けてたからうるさくって、7時ごろついに君が頭に来て起き上がって、トイレにいたユズをつかまえて、そのまま布団に連れてきて、ウリウリかわいがったせいだからね、布団が猫砂だらけになったのは」
や 「なんでそんなに説明口調なのww」
w 「話を逸らすな!」 ボコッ
や 「あっ、暴力反対!」
というわけで、檜チップにはいろいろ長所があるのですが、散らばりやすいのは困ったところです。何かいい対策はないかなあ。
万全の用意をしてお正月に臨んだつもりだったのに、コーヒーの粉を買い足すのを忘れていて、あやうく切らしてしまうところでした。
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(以下、w=waka-y や=やの氏)
w 「いやー、危ないところだったね。お正月にコーヒーを切らしかけるとは」
や 「まあ、今じゃ元旦でも開いてる店あるから、買おうと思えば買えるけどな」
w 「でもお正月早々、買い忘れたものを買いに行くなんてシャクじゃん。まあ、いざとなったらドリップコーヒーが2つばかり残ってるから、それでもいいけど。ほら、カップの上にのせてお湯を注ぐやつね。でもこの銘柄はあんまり美味しくなかったな。今度ドリップコーヒー買うとしたら、普通にあれがいいかもな。なんだっけ。ええ、モン…、モン…。モンプチ」
や 「モンプチ?」
w 「ああモンプチ違った。ええと…、モンダミン?」
や 「モンプチって、猫のエサだっけ」
w 「そうだよ。君こないだ20缶ばかり買ってきたじゃん。猫のために。あれ全部モンプチだったから。えー、そうじゃなくて、モン…」
や 「モンブラン」
w 「それは、山だね」
や 「モントリオールは?」
w 「オリンピック」
や 「“モン”がつくんだよね」
w 「そうだね。モンタージュは、合成写真のことだよね」
や 「“モン”がつく単語にもいろいろあるな」
w 「そうだね。門外漢って言ったら、部外者のことだよね」
や 「まあ、その専門の人じゃないっていう意味だね」
w 「門前仲町を略して言うと何でしょうー? 答え:もんなか」
や 「モンプチに似てるな」
w 「ぜんぜん違うよ。じゃあ、キャベツが大好きな白いチョウチョは?」
や 「モンシロチョウ」
w 「もうちょっと頑張れば葉っぱに擬態できそうな黄色いチョウチョは?」
や 「モンキチョウ」
w 「モンキチョウと言えば次は…」
や 「モンキー?」
w 「正解です。じゃあその昔ゴダイゴが歌ってたのは?」
や 「モンキーマジック」
w 「その当時流行っていたお猿のぬいぐるみ、ていうか人形は?」
や 「モンチッチ」
w 「いやー、懐かしいね。ではwaka-yが首相官邸に行って『鳩山総理、今年の抱負をお聞かせください』と言ったら?」
や 「門前払い」
w 「よくわかったね。じゃーこれは? お父さんが夜8時までに帰ってこいと言ったのに、帰りませんでした。それは何! わかるかなー? 答え:門限破り」
や 「そんな日本語ないよ」
w 「ググったらけっこう出てきたよ。じゃあ、今日やるべきことを明日に延ばす。これは!? 答え:問題の先送り」
や 「もはや単語ですらないな」
w 「ああ、いろいろしゃべったら喉が渇いちゃった。モンカフェでも入れて飲みますか」
や 「いやそれ、モンカフェじゃないし。ていうか、え、君知ってるじゃん。モンカフェって」
w 「うん。途中で思い出した」
や 「どのへんで?」
w 「“モントリオール”らへんで」
や 「…新年早々無駄な時間を使ってしまった」
w 「いや、大丈夫だよ。2010年はまだだいぶたくさん残ってるから!」
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いやー、2010年、どんな年になるんですかね。とりあえず「利己的な情報」の連載を終わらせないと。