12/11(土)   クリスマスコンサート2004    

パルティーホール(とちぎ女性センター)

初クリコンはどうだったのかなぁ?
2004年の新人さん達に感想を書いてもらいました。
今後もUPしていく予定です。(管理人)

まずは、2005年活動記録を担当するラッキの感想で〜す。

10月の下旬ころ「クリコンに出ます?」と聞かれた。
当然食い意地の張った私としては,なんかの食い物か何かのコンテスト?と思ったが
そこで口には出さなかった。
「えーとクリコンてなんですか?」
「クリスマスコンサートですけど」、なーるほどそれの略ね。
そんな認識しかなかったのがいま思うと笑ってしまう。
かに、10月下旬ころは,まだこのWSCUに参加したばかりで何のことやらわからないことが
多くてそれらの認識もかなりあやふやだった。
「もう1ヶ月ちょっとになったけどがんばればクリコンに出られますよ。」。
がんばれば何とかなるのか、それじゃ一丁やってみようかなとそのときはそう思った。
しかし、それが誤りであるのを後で痛感することになるのだが・・・認識の甘い
私は,その時はその甘いささやきに乗ってしまい、
「あっ、それじゃがんばって出てみます。」。
ここでその認識がある程度わかった。
今なら「そりゃ無理でしょあんた」と突っ込みをいれてるところだ。
なにせ、12曲アンコールをいれて13曲分の歌を覚えなくてはならないのだ。

残り1ヵ月半として45日切っている。
平均1曲あたり3.4日で覚えなければならない計算になる。
これが無謀以外今になると考えられない。
3.4日すべて使えるならいいが実際は,仕事もするし、飯も食うし、寝るしで、
実際練習に費やせる時間なんて1曲あたり1日半くらいだろう。
そんな計算その時は当然していない。
今、冷静に分析できるから出来るだけでそのとき考えてたら当然辞退していたのは間違いない。
そんなこんなで怒涛の練習の日々がそれから始まった。
(怒涛はちょっと誇大しすぎですけど盛り上がるでしょ)
定期の練習に加えてテナーのみのグループ練習を周一にはさんで週2日は集まっての練習、
それ以外の日は時間のあるときを狙って歌詞カードとのにらめっこ、
練習時のMDの聞きまくりなど暇を作っては,それらのことを繰り返した。
そしてその日はあっという間にやってきた。

クリコン当日。
「うーん。夕べはよく寝たな。」よく幼稚園の園児は,
遠足の前に熱を出して行けなくなることがあるというがさすがに大人には当てはまらない。
しっかり寝て快調だった。
それもこれも練習をしてきた自信も多少あったと思うが、それはそう年の功てやつで結構落ち着いている。
しかし、そんなちっぽけな自信は昼ころから見事に砕け散ることになるのだが・・・。

会場入り。
会場のセッティングをみんなでして、休憩中のとき「NOBODY ELSE LIKE YOUのと
ころでテナーの違うところがあるんだけれど」と指摘があった。
「途中からユニゾンに変わらないと合わない。どうも前から気になっていた。」とのこと。
早速テナー全員集まっての修正。
修正個所はわかったが、この時点からもう頭真っ白状態モードに突入していくのだった。
そして小さな自信の砕け散る音が頭を木霊していくのだった。

そしてついにステージに上がる時間を迎えてしまった。
みんなで気勢を小声であげてステージに入る。何回か経験しているメンバーはか
なり余裕のあるように見えた。当然私も余裕のあるふりをして入った。
傍から見ればかなり緊張していたのはばれているような気がしたが、ステージにあがっちゃたからもう遅い。
そしてそれは、WHEN THE・・から始まり
今まで練習したことがないフレーズのオンパレードの曲があったり
ただ歌を歌うだけじゃなくいろいろなイベントがあったりとめまぐるしくも新鮮な空間がそこには存在した。
経験者たちは,それになれているかもしれないがチョー初心者の私には、かなり(新鮮さが)ガーンときた。
最後の曲が終わりアンコールの曲を歌い終わりステージを降りてみんなとハイタッチを交わすと
なんか清々しい気分になり、無事歌い終えれたことに安堵した。
しかし、その反面自分の中での課題やら問題やらが見つかったのは確かなことだ。
(気が付いていないところもかなりあると思われるが・・)
また、後半少しでも歌うことを楽しめたと感じたのも収穫だった。
いろいろな意味で収穫の多いクリコンでした。
この場をお借りしてテナーの皆さんそしてWSCUメンバーの皆さんの助言など
参考になる意見をいただけた事をとても感謝しています。
この無謀な初心者にいろいろとお付き合いいただきありがとうございました。

次はべりぃの感想です。

さてさて。
なんだかこういうものを書くと自分の心の内を見られているようで
なんだかこそばゆいのでドキドキします。
しかも、すこし洒落た事を文面に組み込んでいく等、私には至難の道◆
とりあえず、徒然てみようと思います。

でも、実は思い出すのがすごく難しい。
靄がかかったようで、何だか上手に思い出せないんです。
きっと、学んだこともあったし、何か感じたこともあったはず。
でも、泡のようにパチンパチンと
目の前をはじけていくだけなのです・・・。

それだけ打ち込んだのか、それだけ苦しかったのか。。。
確かに苦しかったのは何かに苦しんでいました。
それは恐らく今までいつも楽器という武器があったのに今回、私に武器がなかったから。
身一つで挑む勇気とかが全くなかったからなのではないかと思います。
きっとそれが無いことは私にとって大きなことで、
その苛立ちは、心の中で他の人に向けられていました(結構悪?!)。

今更だけど、勝手に心の中で私に苛立ちを向けられた方々
ごめんなさい。

本当は問題が自分の中にあるという事に、直前まで気づかなかった。
本番前に体調崩しはじめて、心の中で苦しんでいたことに気づきました。
本当に病は気からですね。

次こそは、自然に笑って、心が笑って。みんなが笑う。そんな歌を歌いたいと
思ったクリコンでした☆

最後にお礼が言いたいので、この場を借りて。
ありがとうございました。
きっと本人は私にお礼を言われた事に気づかないほど鈍感のようですが。。。
あえて、名前を出さずにお礼を言います。本当に感謝しています。

これは感想かしら?

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