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  地球温暖化や環境問題の関心への高まりから、住宅においても省エネルギー仕様への対応が
  求められて来ています。

  当事務所では、デフレ時代に対応した住宅を設計プロデュースしてきました。
  その省エネルギー仕様は、住宅性能表示制度の等級3レベルの新省エネルギー基準です。
  この仕様を高断熱高気密の等級4レベルの次世代省エネルギー基準にするのには、断熱材
  のグレードアップやさらなる気密仕様が重要になります。

  一方で工事費のアップになっては、建主の理解をえられずデフレ時代に対応した住宅にもなりません。
  断熱材の等級4レベルへのアップは、小額なので全体工事費で調整可能で工事費を押し上げません。
  問題は、住宅の高気密化の工法にあります。

  以前から、在来木造の気密化の工法がいろいろと工夫されてきました。
  気密化工事は大工さんの仕事です。複雑な手順や手間のかかる工法は、大工さんにとって能率的
  でなく、気密化工事の障害になっていました。
  
  いろいろ検討した方法として、床工法の単純化やプレカットの利点を生かした梁の架構を工夫し、
  大工さんの能率を落とすことなく気密化する工法を考えました。

  この工法で型にはまったプレハブ住宅ではなく、建主の要求に答えられるデフレ時代に対応した
  オンリーワンの高断熱高気密住宅(価格及び質共に満足)を設計プロデュースしていきたいと思います。


          設計の流れ           設計監理料
          高断熱高気密住宅           その他諸費用