高気密高断熱のオール電化の家

今回の住宅は、国が定めた次世代省エネルギー基準に対応した住宅です。

1 床は、気密基準にも対応したサネ付きネダレス合板厚さ24ミリで、床用グラスウール32k厚さ80ミリ敷です。
2 壁は、壁用グラスウール16k厚さ100ミリ充填で、気密は室内側に気密シート張りです。
3 天井は、グラスウール10k厚さ100ミリ2枚重ねで、 気密はプラスターボードの四周継ぎ目を野縁止メです。

 以上の仕様は全て大工さんの工事です。 これを確実に施工してもらうために、工事用図面を書き打ち合わせ
 をして確実に施工してもらいました。
 新省エネルギー基準よりも、工事費は坪単価当り約3,000円のアップになりました。
 V地域では、ペアガラスがLOE仕様となり坪単価あたり約5,000円のアップになります。

○ 建物の仕様
   基礎:コンクリートベタ基礎
   木材:防腐処理済土台10.5cm、桧通し柱12cm、他杉柱10.5cm、梁米松
   屋根:ガルバリューム鋼板横葺
   外壁:チューオーセンタースパンUサイディング張
   断熱:次世代省エネルギータイプ、ペアガラスサッシ
   設備:エコキュート460L、IHと食洗機付システムキッチン、ユニットバス1.25坪サイズ、1・2階ウオシュレット便器
       1階家具仕様洗面化粧台、2階洗面化粧台、
TVドアホン、全室インターネット、全室照明器具
  備品:作り付TVボード、収納家具、キッチン収納キャビネット、レンジボード、堀コタツ、
      全室カーテン+ロールカーテン付
  冷暖房:エアコン
  外構:ウッドデッキ、カーポート

  以上の仕様で、冷暖房エアコン・外構工事を除いて坪単価42万(消費税は別)で完成しました。
  今回の工事で、改めてシステムキッチンやユニットバスの仕様のグレードは工事費のアップに
  につながり、全体の中で設備工事の割合が大きなウエイトを占めていると思いました。
  なお建築工事は、設計事務所がプロデュースしました。坪単価42万の中にプロデュース料
  は含まれています。

  
   

打合せで作成したCGパース
中庭を塀と建物で囲んだプラン
屋根に将来予定のソーラーパネル



南側外観

玄関アプローチ


中庭に面する外観

中庭に面する外観

リビング・作り付TVボード(坪単価工事費に含まれます)
床はパイン無垢板厚み21巾135オイルステインウレタン塗装
天井はパイン無垢板ウレタン塗装


キッチンより中庭を見る

堀コタツ座卓のダイニング
堀コタツ座卓・壁面収納(坪単価工事費に含まれます)


キッチン方向を見る
床はカラー和紙タタミ敷


吹き抜


キッチン・正面に作り付作業カウンター

フラット対面システムキッチン

吹き抜に面した開口部



開口部から1階ダイニング・キッチンを見る

小窓と天井までの収納戸

和室



中庭に面した引き込障子戸とロールカーテン

階段室窓から男体山が見える


洗面室・作り付洗面化粧台黒大理石貼

洗面室・収納とカガミ

1階トイレ・手洗いカウンター下収納

2階洗面室トイレ


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