(3)「志津川福祉の園」事業報告
項 目 |
内 容 |
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運 営 |
事業成果 |
○事業計画 @施設の基本理念である「働く喜びを感じる施設」づくりを徹底すると共に、利用者の個性を尊重し、明るく活き活きと過ごす楽しさと生き甲斐を感じられる支援を行う。就労継続支援B型事業に於いては作業を通し、知識や能力向上のために必要な訓練を効果的に行い「働く」ことの意識が高められるように努める。また、生活介護事業に於いては日々の充実感が味わえる日中活動を提供し、工芸的活動を通して共に喜びが得られる支援をする。 A生産活動のひとつである養蚕作業を新たな利用者作業班として位置づけするにあたり、作業室の新たな環境整備を図る。 B今年度、計画で示している目標工賃達成に向け、利用者・保護者等の意見を充分に反映させた収益を得られる商品開発や商品包装のアレンジ、新たな販売方法の実施をする。 C利用者の動向を常に把握し、危機管理マニュアルに基づき迅速に対応する。 D利用者の思いや訴え等の把握に努める。また、苦情等の問題提起については苦情受付担当者が公正に対処し、苦情解決責任者は速やかに解決に努める。 E専門的知識や支援技術、豊かな人間性を備えた職員となるため、研修会等に進んで参加し、自らの資質向上を図ると共に資格取得の奨励を行う。 F職員が一丸となって利用者支援を実現できうる活力ある職場を形成する為、コミュニケーションの場を設けると共に、報告・連絡・相談を基本としたチームワーク強化も図る。 G学校等からの体験実習を積極的に受け入れると共に地域との交流にも努める。 H生活をより豊かなものにする事を目的とした余暇的活動プログラムを計画し、実施すると共に地域資源の利用や、ボランティア協力者との連携も図りながら活動の充実を目指す。 I共同生活介護事業所「ケアホームかさとり」との連携を図り、共通した認識の下、個々の支援サービスの展開が図れるように努める。 ○成果(4月〜3月) 3年ぶりに3大行事すべて開催する事ができ、地域住民の協力を得て盛況の内に終えられた。 事業計画Aの蚕事業については、利用者の作業も確定でき、企業「シェーラ」から安定した数量の受注もあり、一定の収益が見込める状態で推移したが、26年に入り、化粧品の売れ行きが伸び悩み、受注が落ち込み厳しい状況にある。 事業計画@・Bについては、主流の陶芸、木工、縫製織物の売上に大幅な減少がみられ、生産商品の見直しを迫られている。官公庁や企業等からの受注も大幅に減っている事が要因であるが、消費税8%になった事もあり、商品単価を見直す絶好の機会であり、進めていきたい。 木工については、原材料の木が企業から頂けない状況となり、大量注文を受けても収益が見込めなくなったため、今年度で就労継続支援B型から切り離し、26年度は、工芸品作りを主流で行っている生活介護班への作業へと変更した。 事業計画EFについては、積極的に職員が進んで資格取得に向けて研修に参加できていた。報告・連絡・相談について基本となる事は行われたが、それぞれ担当として個々の判断で支援を進めてしまう面もみられ、一丸となる事が難しかった。 事業計画Iについては、ホーム利用者を含む健康管理面(特に肥満利用者が全体の58%)で月2回の坂本看護師訪問時に、相談を行い結果、保護者会での肥満現状報告や作業時の作業姿勢を含め、指導を頂き、午後の作業開始時間前に体操を取り入れる等、運動する機会を作れた。 |
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職員の配置状況 |
職種 |
職員(名) |
嘱託(名) |
職種 |
職員(名) |
嘱託(名) |
備 考 |
|
施設長 副施設長 事務長 専門監 生活支援員 作業指導員 |
1 1 1 1 4 |
7 3 |
事務員 用務員 嘱託看護師 嘱託医 |
|
1 1 1 1 |
職員 8名 嘱託 14名 合計 22名 |
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利用者の状況 |
異動の状況 |
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入 所 名 |
退 所 名 |
就 職 名 |
在籍 名 |
備 考 |
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男 |
0 |
2 |
0 |
30 |
|
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女 |
1 |
2 |
0 |
12 |
|
|||||||
計 |
1 |
4 |
0 |
42 |
|
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性別・年齢 障害の程度 |
|
最高年齢 才 |
最低年齢 才 |
平均年齢 才 |
障 害 判 定 |
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区分2 |
区分3 |
区分4 |
区分5 |
区分6 |
計 |
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男 |
61 |
22 |
35.6 |
4 |
9 |
10 (4) |
7(6) |
|
30(10) |
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女 |
68 |
21 |
29.8 |
1 |
2 |
7(1) |
2(1) |
|
12(2) |
|||
計 |
|
|
34.6 |
5 |
11 |
17(5) |
9 (7) |
|
42(12) |
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企業就職 |
就職先 |
職種 |
就職年月日 |
就職者氏名 |
備考 |
|||||||
なし |
|
|
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|
|
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企業実習 |
実習先 |
作業内容 |
実習期間 |
実習氏名 |
備考 |
|||||||
なし |
|
|
|
|
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|
|
|
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||||||||
|
|
|
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通所 (定員40名) |
自主通所3名(内 徒歩通所1名、自転車2) 備考 送迎バス利用者 40名 通所率 % (月の日数−8日×利用者数を100%とした場合の利用率) (4月から3月の実績 / ) |
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作業種目等 |
売上額(円) |
備 考 |
|
自主作業 |
陶芸 |
2,300,944 |
|
|
木工 |
1,023,377 |
|||
織物・縫製 |
1,079,739 |
|||
農園芸 |
70,300 |
|||
養蚕 |
2,111,250 |
|||
その他 |
1,554,955 |
|||
小 計 |
8,140,565 |
|||
受託事業 |
福祉会館清掃 |
2,002,200 |
|
|
戦川等散策道維持管理 |
1,320,000 |
|||
大吉山登山口当維持管理 |
991,800 |
|||
その他(市庁舎植栽等) |
115,497 |
|||
小 計 |
4,429,497 |
|||
販売 |
乾燥こんにゃく |
23,800 |
|
|
おかき |
195,320 |
|||
桜繭 |
178,220 |
|||
その他(お茶、ジュース等) |
697,530 |
|||
小 計 |
1,094,870 |
|||
合 計 |
13,664,932 |
|
||
消費税納付額 |
256,300 |
工賃支払総額 |
6,158,240 |
|
▼ 工賃の状況
事業名 |
月払工賃(円) |
特別工賃(円) |
||
額 |
平均額/月 |
額 |
平均額/1回 |
|
就労継続B型 |
3,352,960 |
9,314 |
2,805,280 |
31,170 |
生活介護 |
706,990 |
4,532 |
803,020 |
20,590 |
合 計 |
4,059,950 |
7,778 |
3,608,300 |
28,214 |
補助金等 |
補助事業 |
府・市・他 |
事 業 名 |
金 額 |
||||
|
|
|
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府 |
民間社会福祉施設サービス向上補助金 |
1,191,720円 |
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市町村 |
処遇向上 |
1,943,858円 |
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日本財団 |
送迎マイクロバス整備助成 |
3,660,000円 |
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利用料 |
自立支援費 |
区分2 |
5人 |
(介護給付費等収入) 金額 34,638,811円 (訓練等給付費収入) 金額 58,448,896円 (利用者負担金) 金額 2,537,340円 |
||||
区分3 |
11人 |
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区分4 |
17人(5) |
|||||||
区分5 |
10人 (8) |
|||||||
区分6 |
|
|||||||
合計 |
43人 (13) |
95,625,047円 |
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寄付金 |
|
寄付者 |
金 額 |
備考(物品の場合は物品名) |
||||
金銭 |
霊友会こだま基金 |
400,000円 |
|
|||||
経糸の会 |
50,000円 |
|
||||||
保護者会 |
252,000円 |
宿泊旅行 補助 |
||||||
後援会 |
100,000円 |
宿泊旅行 補助 |
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その他 |
11,342円 |
|
||||||
計 |
813,342円 |
|
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物品 |
太田 惠 |
円 |
職員室冷蔵庫(1月10日) |
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トヨタカローラ京都 |
円 |
車椅子1台(3月6日) |
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計 |
円 |
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そ の 他 の 活 動 |
作業外活動 園外活動 |
(1) 宿泊旅行 9/26〜27広島 呉・岡山方面(大和ミュージアム、 きのえ温泉[清風館]、備前焼体験、キリンビール岡山工場見学) (2) 園の主催行事 4/20
開園記念祭わいわいカーニバル 5/13
後援会総会 6/ 5 虐待防止施設内研修(講師:権利擁護支援センター
今井昭二 氏) 8/31
志津川福祉の園 夏祭り 12/7.8 志津川陶器まつり (3)その他の行事参加 6/11 山城地域防災訓練に参加 6/29 宇治市障害者スポーツ大会 9/15 京都てんとう虫マラソン大会 11/3 宇治福祉まつり |
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園外実習生受入 |
月 日 |
相 手 先 |
人数 |
日数 |
備考 |
|||
5 |
13 |
宇治支援学校 |
1 |
3 |
体験 |
|||
11 |
18 |
東京大通信(橋本) |
1 |
2 |
実習 |
|||
2 |
3 |
宇治支援学校 |
1 |
5 |
体験 |
|||
|
|
|
|
|
|
|||
|
|
|
|
|
|
|||
|
|
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|
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|
|
|
|
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施設見学者 |
月 日 |
氏名・団体名 |
人数 |
備考 |
||||
4 |
24 |
四国てんとう虫マラソン大会世話人 |
1 |
|
||||
4 |
26 |
株式会社ヤマサン |
2 |
|
||||
5 |
7 |
宇治支援学校 |
3 |
|
||||
7 |
9 |
京都府障害支援課 |
2 |
(岩田氏・井谷氏) |
||||
7 |
10 |
宇治支援学校 |
7 |
|
||||
7 |
10 |
(株)シェーラ・新聞社 |
3 |
|
||||
7 |
25 |
恵心院・西大寺・明寿院 |
4 |
|
||||
8 |
20 |
京都教育大付属特別支援学校 |
1 |
(岸正司副校長) |
||||
8 |
22 |
司法書士・ウェルフェアひかり |
4 |
|
||||
8 |
23 |
ほっとはあとセンター |
1 |
(澤田氏) |
||||
9 |
4 |
京都ほっとリンク |
3 |
|
||||
12 |
24 |
近江屋 |
3 |
養蚕関係 |
||||
3 |
4 |
嵯峨野ファクトリー(笹沼) |
1 |
|
||||
3 |
25 |
近畿農政局 |
14 |
養蚕関係 |
||||
3 |
27 |
茨城県(長光・長谷部) |
2 |
養蚕関係 |
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その他、随時見学者受入有り ・ 8/ 2 夏祭り盆踊り練習会(鳳凰流家元・道蓮氏協力) ・ 9/20 第三者評価現地調査受入(京都社会福祉士会外村・井上・藤田) ・ 3/26 三菱バス買取 日本トラックス(鈴木 他2名) |
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保護者会・後援会・支援団体・地域交流事業等 |
保護者会との連携 保護者会の活動 |
・
月1回役員会・月1回定例保護者会(毎月第2水曜日) ・
研修会(施設見学、勉強会) ・
職員との懇親会 ・
出店販売協力(各種イベント、行事、祭における出店) |
後援会 |
・ 月1回役員会・行事反省会 ・ 定期総会と会員交流会 ・ わいわいカーニバルの模擬店出店と販売協力 ・ 志津川福祉の園夏祭り、遊びコーナー支援と販売協力 ・ 陶器まつり、餅つきと販売協力 ・ クリスマス会出し物とプレゼント(利用者) |
|
莵道地区民生児童 委員協議会 |
・ わいわいカーニバルの模擬店販売協力 ・ 志津川福祉の園夏祭りの模擬店販売協力 ・ 志津川陶器祭りの模擬店販売協力 ・ 毎月1回作業協力ボランティア活動(毎回3〜5名) |
|
三室戸学区 福祉委員会 |
・ わいわいカーニバルの模擬店販売協力 ・ 三室戸寺ふれあい茶店 ・ 志津川福祉の園夏祭りの模擬店販売協力 ・ 志津川陶器祭りの模擬店販売協力 |
|
ボランティア・団体 |
・ ユニチカユニオン宇治支部 ・ 霊友会近畿支局 ・ (株)協栄開発 ・ 美容ボランティア(4名) ・ 京都てんとう虫マラソン大会実行委員会 ・ アンサンブル「う”ぃおん」 ・ 京都東稜ワイズメンズクラブ ・ 京都ほっとリンク ・ 個人ボランティア(毎月第2火曜日・作業ボランティア協力 岡村氏 他) |
|
地域交流 |
・ 7/27莵道自治会「莵道納涼祭」模擬店協力 ・ 12/末 志津川区全戸に干支置物贈呈予定 ・ 1/8 五和の園、笠取ふれあい福祉センターとの交流 ・ 宇治明星園、白川明星園、まごころ園(干支置物贈呈予定) |
|
その他 |
・ 4/17 施設河川敷木工作業室 作業班使用開始 ・ 4/28 明るい社会づくり運動の会和太鼓出演 ・ 7/ 8 市社協ボランティア交流会に17名参加 ・ 7/13 志津川区防災訓練参加(職員2名) ・ 7/21 たよりになる輪音楽会和太鼓出演 ・ 7/28 夏休み子供陶芸教室開催 ・ 10/ 6 京都城南LC招待
芋掘り大会に参加(29名) ・ 10/14 宇治市スポーツカーニバル和太鼓出演 ・ 12/14 洋風寄せ植え教室開催 ・ 2/14 降雪の為 休園 |
生産事業・生活支援・行事について
「就労継続支援B型事業」の計画について
地域社会とのつながりを得て「働く」ことの経験を積み重ねること
で一人一人の特性に合った就労の場の提供を行う。その生産活動を通じ、
知識や能力向上のために必要な訓練を効果的に行うと共に利用者本人の
考えを大切にし、自助・共助の精神を育む。障害特性に配慮し、画一的
に陥る事なく適正に照らした作業内容を創意工夫する。また将来、本人
の希望による就労移行支援サービスを目指し、より豊かな生活を実現す
る支援を行う。
@受託事業活動
福祉会館・散策路・公園等の清掃業務など、受託契約に即した作業
契約内容の履行・遵守し、安全に留意して実施する。
また環境美化の作業を通じて、地域の方々との繋がりや、触れあい、
交流を図り美しいまちづくりに寄与する。
A作業(生産)事業活動
自主製品の企画・製作・販売を柱に個々の持ち味を活かした利用者
主体の製品作りや収益増を図れる商品開発と生産、及び利用者販売の推
進を行う。
作業工賃・作業時間については、別に定める作業工賃規定により示し、
支払う。
生産(陶芸・木工・織物・縫製・養蚕)については、安定した工賃支給が
図れる様にする為、企業や諸団体からの受注にも積極的に応じ利用者の
力で出来る作業工程の工夫を行い、増産体制を図る。また、技術の向上、
販路拡大にも力をいれる。
作業で使用する機械類は充分に熟知した上で、細心の注意をはらい
安全に取り扱うと共に、作業機械、作業工具の整備点検を日々実施し、
常に良好な状態で使用出来る様にする。
Bその他事業活動
模擬店の計画的な出店及び取扱商品の管理や整理を行い、販売時の
収益増を目指すと共に、既存常設店舗についても定期的訪問を実施し、
季節にあった商品販売や売れ筋商品の把握に努める。また、販売実習は
一人一人の特性をふまえ、十分に力を発揮しうる支援体制を組む。
「生活介護事業」の計画について
自立した日常生活又は社会生活を営むことができるよう利用者本人
の障害特性やADL(日常生活動作)に配慮した日中活動の提供を行い、
日常的な生活能力の維持や身体能力の向上を目指す。
@工芸事業活動
手先や身体を使った動きの訓練を通して、形ある物を作り上げる喜
びを体感し、生きがいを見つけられる工芸製品の製作を楽しむと共に、
社会参加の一助として生産的な活動支援にも触れる。
敷地内自然農園における土や植物との関わりや、地域の奉仕清掃活
動、広報配布活動により、身体能力の維持向上を図ると共に、地域社会
の一員としての自覚も育む。
生活支援について
挨拶、身だしなみ、手洗い、食事、歯磨き等の支援をする。また、
月1回の美容カットボランティア協力を活用し支援する。
日課・週程及び月間計画について
@1日の日課を9時〜16時の7時間とし、この間に「朝礼・休息
・昼食・清掃・終礼」を組み込む。作業時間は9時半〜15時半「昼食
休憩」1時間を除く5時間とする。
A年間の主たる行事等を実施するにあたっては事前の周知徹底を図
り安全かつ楽しく全員が揃って参加できるように支援する。
B自治会活動を通じて、社会生活を自主的に営むための学習の機会
をもつことで力を育めるように支援をする。月1回(第2金曜日)実
施する。
Cクラブ活動は年間行事との関連も踏まえた上で、利用者個々の趣
味や関心の幅が広げられるよう月1回(第4金曜日)の計画を実施し
取り組む。
また、広報活動の一環でもある和太鼓演奏の取り組みをクラブ活動
としての位置づけをし、地域の方々との繋がり、触れあい交流の
観点から発表の場としての出演依頼にも引き続き取り組む。
健康管理について
年2回の定期健康診断を実施すると共に、体重測定を毎月実施する。
また、地域療育支援センターうぃるの専門家による栄養相談、歯科チェ
ック、体脂肪測定等のアドバイスを受け、園医、看護師、保護者との連
携を図り利用者の健康状態の把握に努める。
余暇活動について
地域行事等の情報提供を行うことで、社会参加の機会に繋がる支援
をする。また、あらゆる機会を通じて余暇活動の企画を積極的に行い、
取り組む事とする。
給食について
@献立については年3回の嗜好調査により利用者の声を反映させ、
委託業者(株)花萬の担当者を含めた給食会議に於いて検討する。それ
を基に献立表を作成し、利用者に知らせる。
A四季折々の食材を取り入れた季節感が味わえるような栄養バランスを
考慮した食事提供を行う。
B生活訓練も併せ、セルフ方式の配膳方法とする。
C利用者よりの申し出による体質的な課題(アレルギー、肥満、嚥下等)
については協議し、適宜対応する。
D食を通してのコミュニケーションを大切にしながら食事マナーを守っ
て、美味しく食事する。
その他
@安全対策として火災・地震等に対する避難訓練、及び消火訓練を年2
回実施する。
A利用者の交通安全対策についても必要に応じて交通安全教室等を行う。
通所バス等の運行について
施設の立地条件に鑑み単独での通所が困難な施設利用者に対しては、
利用者本人のADL(日常生活動作)に即した停留所の設定(基本は公共バ
ス停留所付近または主要駅ターミナル方式[近鉄・京阪・JR等])で送
迎サービスをする。自立訓練の立場から、できる限り公共交通機関を利
用し自力通所(徒歩・自転車)を今後も奨励する。