ギリシャ・トルコ

(2001.06.12〜06.22)

(その2)

6月18日 昨日は夕方6時に出港して一路ピレウスへ向かって航海し、朝7時にピレウス着。バスにてアテネへ。出国手続き終了後、TK1846便にてイスタンブールへ。船旅なのでこんな回りくどいことになるようだ。(トルコ、ギリシャ、トルコ)
イスタンブールでおよそ1時間の待ち合わせの後、TK124便の国内便で首都アンカラヘ。13時45分空港着。到着後アンカラ市内観光になる。まずアナトリア考古学博物館を見学。ここでトルコの通貨単位を少し。2001年2月の時は1TL(トルコリラ)が0.0002円、10000トルコリラが2円というわけで、大インフレの感じ。だが現地に着いてガイドの話をきくとおよそ10000トルコリラが1円ということでした。つまり1000円が1000万トルコリラである。だからホテルやレストラン以外の有料トイレを使うと、何と10万〜25万トルコリラをとられるのでうんと損をしたように感じるが、日本円だと10円か25円のわけで高くはない。ギリシャはドラクマが通貨単位で大体3ドラクマが1円くらいでした。
ところでこの博物館には紀元前数千年前からのが整然と展示されている。ヒッタイト時代やフリギア時代など多数の遺品があるが、アナトリアの古代史がまるでわからないのですばらしいものだということだけはわかった。

アタチュルク廟の衛兵と衛兵の交代風景

次にアタチュルク廟を見学する。1944年から9年がかりで完成したものだそうです。大理石の参道の両側にはライオン像が並んでいる。つきあたりの回廊に囲まれた広場の左手にある巨大な霊廟の奥にアタチュルクの棺が納められているそうだ。

6月19日 モーニングコール6時、出発7時30分。今日は、バスで移動の日である。距離およそ300km。道の両側には小麦畑が続く。雲一つなく、広がる大地に感動する。北海道を走っている感じだ。途中で水分が蒸発して真っ白になった塩湖に立ち寄る。持ち出してよいとのことなのでビニール袋に詰めて日本まで持ち帰ったが・・・、結構おいしくてあまい。この塩湖はしばらく続いた。

トイレ休憩あり。料金は10万トルコリラ、小さいカップのエスプレッソコーヒーが150万トルコリラ、頭が混乱する。次のトイレタイムではトイレ代二人で20万トルコリラ、紅茶40万トルコリラ、飴125万トルコリラ、家内はついにペンダントの代金をUSドルで支払っていた。気持ちがわかる。
キャラバンサライなどを車窓からみながらだんだんカッパドキア地方に入ってくるとだんだん奇岩が目につくようになった。数の多さにおどろくばかりだ。洞窟も多い。ギョレメの町には巨大なペリパジャが林立していてすごいの一言につきる。(ペリパジャとは妖精の煙突といわれる奇岩のことだそうです)泊まったホテルは面白い名前のデデマン・カッパドキア。

塩湖の塩の上で

らくだの形をしたのもある

どうしてできたのか不思議だ

本物のらくだもいる

6月20日 快晴。先ずはじめにじゅうたん工場へ。日本人観光客が多いと見えて、流暢な日本語でじゅうたんの種類、織り方などの説明する。その後はおきまりの売り方に専念。価格を聞いたら畳の方がよくなった。このあとに染め方、織り方について工場内を案内しながら説明をうけたが、高い価格もやむをえないように感じる。だからひっかかりやすいんだなと反省。
どうしても欲しいという人は別。織り子の月収は1万円〜3万円だそうだ。
奇岩の洞窟の中をはしごをのぼってあがってみた。結構高かった。
ギョレメ野外博物館も見学。ここには教会が数多く集まっているところ゛った。あちこち黒くなっていて生活していたのが伺える。昼食は洞穴レストランで。内部は中央の広いところから放射状に部屋のようなスペースをつくったもので中央から360度見渡すとどの場所もみえる。もちろんオープンスペース。
陶器売り場ではろくろの実演を観光客にさせるのもあった。カイマクルの地下都市は地下8層まであり教会やワイナリーがあったり、井戸があったり、外部から攻められた時に通路をふさぐ巨大な石などが準備されていた。今夜はカイセリ発22:20のTK267便でイスタンブールへ向かう。到着は23:45の予定だったが、実際には0:00着でそれからホテルへ。寝たのは夜中の2時過ぎになってしまった。 

6月21日 朝食はゆっくり食べる。金角湾を望む部屋でしばしくつろぐ。今日はトプカプ宮殿の見学とボスフォラスクルーズの予定。トプカプ宮殿はアヤソフィア大聖堂の裏手から入ったところがこの宮殿の第1庭で、その奥に二つの塔があり、ここが中門で入場口である。右手に陶磁器室があり、ここはもと台所だったという。1000人をこす料理人や給仕がいて、5000人ほどいた廷内の人々の食事をまかなっていたらしい。12000点ほどあるらしいが日本の有田焼みたいのが多い。
午後はボスフォラスクルーズ。チャーター船のためわれわれだけ。ガイドがマイクをにぎって説明してくれた。一行24名なのにちょっとぜいたくだったかも。約40分くらいだが海側からみるのもすばらしい眺めだった、
下船後は一路イスタンブールのアタチュルク空港へ。出国手続きは、税関審査は形だけ、出国審査はパスポートだけで出国カードは不要。17:15TK48便で帰国の途につく。

6月22日 このTK48便は関西空港までのためここで入国審査をうけてから国内便にて羽田までJL342便にのる。これで今回の旅もめでたしめでたしとなった。

洞穴レストラン