
(2003.12.31〜2004.1.2)
お正月は自宅でゆっくりとして迎えよう・・・と思ったりしたのは、つい数年前までのこと、最近は、家事その他を忘れて他人におんぶしてお正月を・・・という考えに変わってきたのが本当のところ。家事のたいへんさはよーくわかるので、何も逆らわずに賛成して出かけることに決定。当日の早朝は午前6時40分集合ということで、遠隔地に住んでいる私どもは前泊することが多く、今回は東京駅集合なので、駅近くのホテルに前泊した。
12月31日 早朝6時ごろにホテルを出て、ゆっくりと駅の集合場所に向かう。私どもと同じように早く来る人が多いのには驚いた。ご年配の方が多いからどうしても早く行動してしまうからだと思って自分を慰めたりして・・・。
東京発7時10分のひかり261号で一路名古屋へ。私鉄に乗り換えて宇治山田駅で降り今度はバスで伊勢神宮まで。比較的早く到着するのに驚いた。外宮と内宮を参詣したが、歩くところは多かったので、老齢者には少しきついかも知れない。幸い私どもは、歩くことは若い時にあちこち登山したことがあったので苦ではなかったが・・・。






さすがに荘厳さを感じるたたずまいで、気が引き締まるのはやはり古い日本人なのかなァ・・・。つまるところ内宮の皇大神宮で天照皇大神宮のお札を、外宮の豊受大神宮で豊受大神宮のお札を買ってきたのでもわかるというもの。五十鈴川は清流で名高いのだが、魚の姿は見られなかった。昼食後に「おかげ横丁」を散策。なんのことはないおみやげやさんの街といったところで、家内は何やらたくさん買い込んだようだった。そろそろバスに集合という時に、目の前で、乗用車の当て逃げ事故があったが、こういうところで当て逃げとは何とばちあたりなことか。関係ないことだけど・・。
1月1日 新年おめでとうございます。今年もよろしくお付き合いをお願いしますと夫婦二人で乾杯する。毎年のことながら、からだの衰えがないというのはうそで、「衰えていないと見栄晴」というところじゃあるまいか。勿論、気持ちはまだまだ青春だけど・・・・・。
8時30分ホテル発。混雑を予想してバスのドライバーが那智の滝の見学を先にしたが、この予想が見事に的中。駐車場も一番乗り、滝を見るのもたいへん空いていて写真も撮りやすかった。落差は133mあるとのこと。滝全体がご神体という。熊野那智大社は旧官幣中社ということだった。石段はきつかったが、登り口に杖を貸してくれるところがある。無料。
続いて橋杭岩の見学。串本町にある巨岩群で、対岸の大島へ向かい大小30余の杭状の岩が一列に並んでいる。写真を撮るのは逆光のため私の腕では難しかった。天然記念物。
潮岬にもまわり見学した。昼食をとる。





午後は千畳敷、三段壁を見学。どちらも日本離れした風景のように感じたが、太平洋からの風や地質の関係なのかも知れない。15時30分ホテルグリーンヒル白浜着。泊。



1月2日 ホテルを8時30分出発、紀州梅干館に寄る。型どおりの説明をしてくれるが、ねらいは梅干を買いなさいということ。しかし、何と言っても紀州の梅干味は抜群だった。価格も抜群だった。つぶれ梅のみ買い求めた。つぶれていたって味に変わりはないと自分に言い聞かせて・・・・・。
次に道成寺へ。安珍・清姫の伝説で有名。天台宗の寺。恋に狂った娘の霊が白拍子として道成寺鐘供養に現れ、舞ののちに鐘にとびこみ蛇体に変わるという能の曲名でもある。巻物を広げて説明してくれるのが面白かった。今回の最後の見学は紀三井寺だ。長い石段が続くので他の人がいなかったら途中で挫折しそうなところだった。
和歌山経由で新大阪駅へ。17時43分発のひかり322号で東京駅に20時43分到着。解散。今年の元旦も自宅以外の所で迎えたが、楽だったかどうかは確かめてないので定かでない。


