カナダ

公園内のリスは日本とちがい人なつっこい。

こういう景色は雄大というしかない。

シャトーレイク・ルイーズ優雅で豪華な雰囲気。

ホテルの案内板の柱の方が人より太い。

神秘の湖レイク・ルイーズ

セント・ローレンス川を見下ろす崖の上に立つシャトー・フロントナック・ホテル

(1995.9.7〜9.17)

9月7日 成田集合13:45なので、間に合うように新幹線、成田エクスプレスと乗り継ぎ集合する。ここの旅行社のツァーに参加するのは4回目、熟年と銘打つだけあって親切なことが気に入って参加するようになったのだけど、あまり無理なスケジュールでないのがいい。顔あわせ、手続き、注意事項の説明後フリータイム。あちこち眺め歩く。16:45カナディアン航空CP016便でカルガリー経由でトロントへ出発する。時差13時間、夏時間実施中とのことで現地時刻9月7日17:00トロント国際空港着、18:15空港出発、ホテル18:50着。その後、歩いてCNタワーへ。眺めのいいこのタワーで夕食をいただく。回転レストランで美しい眺めを満喫しながら食べた。今夜はロイヤルヨーク泊。

ホテルのルーム内

きれいな花時計の前で

9月8日 モーニングコール07:00、荷物出し08:00、朝食08:00〜バイキング。出発は09:00、ナイヤガラへ向け約150km。途中、花時計を見学、直径12.2mの大型花時計で針の回るのを見ると生きているという感じがする。この花時計には25,000株の花が植えられている。続いて園芸の専門学校の見学。学生たちが丹精しているキャンパスの庭園が一般公開されているもので、とても美しい。入場料は無料である。エアロカーなるロープウェイもあって、ナイヤガラ川が、ここで急に東に流れをかえるため渦流ができるので上からみたらということで作ったらしい。有料とのことだった。スペイン人の設計らしい。名前がナイヤガラ・スパニッシュ・エアロ・カーとかいうから・・・。11:20ころテーブルロック公園着。しぶきを浴びながら眺める。12:00に霧の乙女号に乗船、アメリカ滝、カナダ滝を、ビニールかっぱは借りられるが、結構びしょびしょになりながら眺め、写真も撮った。やっぱり滝に接近すると迫力があった。下船後、スカイロンタワーで昼食。滝が目の前に広がっているところですばらしかった。食後は少し買い物をしてホテルへ。ホテルの窓から見える滝はライトアップされていてとても美しかった。夕食は日本料理で、ごはん、味噌汁、漬物、サラダ、鉄板焼(牛肉、ロブスター、野菜など)。今夜のお宿は、ナイヤガラのスカイライン フォックスヘッド ホテル泊。

9月9日 出発がゆっくりなので、朝食前と朝食後に散歩がてらあちこち眺めることにした。まず、パスポートを持参してレインボーブリッジへ。なんと言ったって出国するわけだから出国手続きが必要になる。日本国籍の人は、簡単な手続きでアメリカ側に入国できるというけど、日本語がわからぬ管理官と英語のわからぬ日本人旅行者だもの簡単にとはいかず、手振りで写真を撮るだけをつたえたが、わかったんだか、わからないんだかわからないうちに、OKということになった。料金は1人25セント2人で往復1ドルだった。滝の眺めもすばらしかった。これも旅の思い出の一つになるだろう。

何という博物館だかわからなかったが、途中にあったので、有料だったけど観覧した。滝を落下した時に使った「たる」とか「かん」などが展示されていた。猛獣などの標本も展示されていた。10:30ホテル出発、トロント空港へ向かう。11:50トロント空港到着。空港の近くのシェラトンホテル内でバイキンクの昼食。14:35発のカナディアン航空CP1604便でケベックまで約1時間20分のフライト。ケベック到着は15:55.ホテルへ向かう。今日のお宿は、ケベック ヒルトン。(ハイクラスらしい)夕食は城壁の中のレストランでいただいた。ステーキだった。

9月10日 コール07:00、朝食はバイキング、09:00ケベック市内観光に出発するバスに乗って間もなくケベック州議事堂に着き見学。州旗が掲げられていた。1886年に建てられたもので16世紀のフレンチ・クラシックの建築様式と言われている。次に戦場公園の見学。ここは、1759年イギリス軍が、ここを守っていたフランス軍を破り、ケベックにおけるイギリス支配を決定的にした歴史的古戦場だそうだ。現在は緑がとても美しく、平和そのもので想像もできない。セントローレンス川の眺めはよく対岸もよく見える。つづいてジャンヌダルク公園は像を囲むように花が植えられていた。一番優美で力強く崖の上に建っているのはシャトー・フロントナック・ホテルだ。ケベック・シティの象徴になっているという。確かにかっこよく目立つ。このホテルから川に向かって大きく張り出された400mほどの板張りのテラスが散歩にいい。ホテルの名前はフランス植民地時代の総督として名を知られたフロントナック伯爵にあやかってつけられたものだと言う。また、ロータウンに通じるフニクラ(地上ケーブルカー)もありました。フリータイムになってから乗ってロータウンに行ってみました。とても早く着く。料金は90セントくらいだったと思う。ロータウンにはたくさんの店があるし、大道芸もやっていた。つぎに旧ラバル大学の見学。現在は、ほとんどの学部が郊外に移転され、神学校博物館となっている。そして旧大学構内と博物館が公開されている。ノートルダム大聖堂も見学した。ロワイヤル広場や市場にもいった。昼食後はフリータイムだったので、あちこち散策した。ケベック ヒルトン泊。

ケベック州議事堂前で

ロータウンでは大道芸人が

9月11日 ホテル出発は9:00、ケベック パレ駅到着は9:30。駅舎はゴシック調で、時計、壁、シャンデリアなどすばらしく、博物館の中を見ている感じだ。古いものを大切にしているのだなあとしみじみ思う。(日本は何でも壊して新しくしたがるのが残念でたまらない。)今日はモントリオールまで移動する。VIA Rail Canadaに乗車、10:20 発車となる。車内の座席は、大きい人が普通だからかと思うが、ゆったりしている。濃いグレーの座席と床、木の葉模様の天井。色々な国の人が乗り合わせる。車内で昼食をとる。サラダ、魚、ケーキ、パン、ジュース、コーヒー、チョコレートなどだった。およそ3時間でモントリオール中央駅着。13:55モントリオール市内観光へ出発する。このケベック州はカナダ10州の中で最大の面積をもち、154万平方kmあり、日本の約4倍もある。人口は約690万人でカナダ第2位だそうだ。フランス系の州でフランス語が公用語になっているそうで、先祖代々使用しているという。最初にセント ジョセフ大聖堂の見学、ここは、カトリック聖堂だそうで、聖ヨセフに捧げられた聖堂とのことです。あまりにも大きすぎて遠くに離れないと写真で全体が撮れない程だった。続いてモン・ロワイヤル公園の散策。あちこちに「りす」がいて、ドライバーのクロードさんが分けてくれたピーナッツをやると、捕まえられるくらい、食べ物がほしいとみえて寄ってくる。人がいじめたりしないからなんだなぁと、日本との違いを痛感。次にノートルダム寺院の見学、1829年に建てられたものだそうで、彫刻やステンドグラスなどすばらしい。毎年夏にモーツァルトの曲のコンサートがあるそうだ。パイプオルガンを演奏している人がいて、荘厳な音を聞くことができたのはよかった。夕食はレストランで、ロブスターのスープ、ステーキ、サラダ、ケーキなどだった。食後に地下街を散策。ある店に立ち寄ったら、マダーム、マダームと女店長にいろいろと勧められて、かみさんは帽子、ベスト、ブレザーを買った?買わされた?ようだった。価格は安いとのことだった。帽子は自分でも気にいって何回か使用したが、どこかへ置き忘れて現在はない。しかし、フランス語で、これが似合いますよと言ってるように、言葉はわからないけど動作で伝わることがわかった。(善意に解釈して)今夜のお宿は、モントリオール・ボナヴァンチュール・ヒルトン。中央駅のそばで、立地条件最高。

VIA パレ駅(ケベック)

セント ジョセフ大聖堂

9月12日 モーニングコール05:00、荷物を出し出発は06:20、モントリオール国際空港には06:40着。今日はカルガリーまで移動する。モントリオール発07:50 カナディアン航空CP859便にてトロントへ出発する。朝食は機内食、オムレツ、パン、果物だった。トロント到着は09:00、ここで10:00発のCP15便に乗り換えてカルガリーに向かう。およそ3時間45分でカルガリー空港着。現地時刻で11:45到着、ケベックとの時差2時間。時計は2時間もどす。機内食あり。北緯51度、人口75万人だそうで、日本人は2000人くらい住んでいるそうだ。私たちはここの観光はなく、バスですぐにレイクルイーズに向け出発する。距離はおよそ210kmとか。少し走ったところで昼食、機内食を食べてすぐなのにまいったが、野菜スープ、魚、サラダ、アイスクリームなど結構入るもんだ。14:00 国道1号線を一路レイクルイーズへ出発。すべてドライバーまかせ。カルガリー冬季オリンピックの時のジャンプ台、インディアン居留地などを通りながらバンフ国立公園へ。15:00ころに少し歩いて、下にボー川が流れている見晴台のところで写真をとる。バックはキャッスル山とのこと。16:15ホテル到着。日本人観光客がとても多かった。人気があるらしい。という私どももその中に入るわけだけれど・・・。このシャトー・レイク・ルイーズは、神秘的なルイーズ湖のそばに建つデラックス リゾート ホテルだ。白い外壁を持ち、女性的な優美さがある。ロビーやダイニングルームからみる湖の眺めはすばらしい。ホテルの前は庭園になっていて、絶景の撮影ポイントである。確かに素晴らしいホテルで、515室もあるホテルなのに予約もなかなかとれないとか。私たちも2泊を申し込んだが1泊にしてくれと減らされたそうだ。
到着した時、ホテルの前でホルンを吹いて歓迎してくれたのはどこの人だったのかな・・・。ここでの夕食は、男性はジャケットとネクタイ、女性はワンピースなどを着用してくださいとのことだった。シャトーだから格式を重んじるのかも知れない。夕食のメニューは、シーフードカクテル、コンソメスープ、プライムビーフ、ケーキなどで、美しい山を見ながらの夕食は、誠においしかった。

ホルンを吹く人と記念に

表現しがたい美しさ

9月13日 朝食はバイキング。出発は08:00。山の姿がルイーズ湖の湖面に美しく映り去り難い感じだった。途中の景色は映画の舞台になりそうなすばらしいものでした。08:45 からすの足のような形をしたクロウフット氷河を見ながらバスは走る。ペイトー展望台で写真ストップ。さすがにここは素晴らしい景色だった。天気がよかったせいもあるが・・。10:15コロンビア・アイスフイールド到着。ここで有名なのがアサバスカ氷河だそうで、勿論私たちはここを見学するわけだ。専用バスで雪上車乗り場まで行き、そこで雪上車に乗り換える。雪上車の運転は若い女性ドライバーでなかなか愉快な人でした。カナダの人ってあんな感じの人が多いのかなァ、よくわからんけど。途中クレバスのところはゆっくり走ってくれ、青白さに驚く。氷河の上に降り立つ。300mほどの厚さがあるという。表面はもっと平らかと思ったけど、意外とでこぼこなのにびっくりする。上の方の解けて流れているところの水をすくって飲む。純度99.99%の400年前の水だとか言う。氷河そのものは1年間に25mほど移動しているという。氷河の末端は年々短くなっているそうで、いずれはなくなってしまうのではないかと思う。やっぱり温暖化の影響なのか?夕方にバンフ到着、少し買い物の時間あり。今日はバンフ スプリングス ホテル泊。

雪上車のタイヤは大きい

雪上車で氷河の上まで行ける

氷河の上は意外にでこぼこだ

9月14日 朝食は06:00からで、日本食のバイキングがあり、とてもおいしかった。またこのホテルはばか広くて迷いそうでもあった。100年以上の歴史があるそうで、部屋数も846室あり、ハイクラスとのこと。08:00ホテル出発。約110kmを移動して、09:50カルガリー空港着。11:00発のCP669便でバンクーバーへ。空から見る雄大なカナディアンロッキーには驚異さえ感じる。1時間15分のフライトだが、バンクーバーには現地時刻の11:15に到着。時差1時間あり。時計の針をもどす。昼食後、クイーンエリザベス公園散策。高台にあるためここからの眺めはたいへんよかった。庭園は紅葉していてきれいだった。次にスタンレー公園へ。とても広くて、りすがたくさんいたり、ラクーンとかいうあらい熊にだいぶアイスクリームを食べさせてしまった。いいのやら、わるいのやら不明。この後免税店でしばし買い物をしてからホテルへ。今日のお宿は、ハイアット リージェンシー バンクーバー。ダウンタウンの中心にある大型のホテル。夕食は市内レストランで中華料理だった。おいしかった。

花もきれいだったクイーン・エリザベス・パーク

トーテム・ポールが集められているスタンレーパーク

9月15日 ホテル出発08:30、フェリーターミナル到着09:15。バスごと乗船する。総トン数はわからないが、かなり大きいフェリーだ。日本人以外の乗客もカメラでパチパチ写真を撮っていたので、多分観光に来たのだろうと思う。フェリーは10:00に出発し、ビクトリアには11:30到着。市内観光となる。まずブッチャートガーデンの見学。ここは1900年代初めにセメント工場の石灰岩採掘場跡にオーナーのブッチャート夫妻が世界中の花や木を集めて作った庭園で、広さは約20haあるそうだ。日本庭園なるものもあった。灯篭や鳥居、ししおどしなどが設置されていた。昼食は少し遅くなって13:40〜14:40となってしまった。昼食後はフリータイムなので、BC州議事堂は外観だけにしてロイヤル・ブリティッシュ・コロンビア博物館を見学する。中は薄暗くて定かにみえないものが多かったが、本来の姿のまま見せようという意図で展示してあるとのことだった。マンモス象もあったなー。帰り道でゼロマイルポイント(カナダ横断道路の基点)の前で写真を撮りフェリーターミナルへ。18:10フェリーでバンクーバーに戻る。ホテル着は20:30になった。夕食は21:00ころになったが、日本料理で、刺身、寿司、味噌汁、ロブスター、果物などであった。明日は日本へ帰る日なので荷物の整理に遅くまでかかった。

9月16日 コールは04:50、荷物は05:30に出す。ホテル出発は06:00、早い時間帯は毎度のことなので驚きもしなかった。しかし、空港に着いたところ、日本は台風のため遅れるとのこと。何と空港で3時間まつことになった。残金の処理やお土産品の物色に時間をつぶす。何が幸いするかわからないもんだ。CP5便は3時間遅れの11:20に出発した。成田到着は17日の12:55だった。なにはともあれ無事に帰国できたことに感謝。我が家到着は夕方になってしまったが、とてもいい旅だった。

ゼロマイルポイント