電話でのご予約・お問い合わせはTEL.043-443-0989
〒289-1115 千葉県八街市八街ほ227-1
うつ病は脳の神経細胞が減少し神経伝達物質が一時的に欠乏したことにより生じます。
つまりは脳の神経伝達物質の機能障害であるというのが一般的な考えです。
脳の神経伝達物質をコントロールする薬によって治療をする。
うつ病が誤解をうけるのが認知の障害を受けるためです。
脳の機能障害により、自分自身の心身の状態を正確に把握できない。
医師に正確な症状を伝えられない。正確な診断に至らない。
脳内にはセロトニン、ノルアドレナリン、ドパミン、などの神経伝達物質があります。
これらが情報を伝達し、心身のバランスを保ちます。
セロトニン神経系の活動が低下すると(衝動性、過敏症、こだわり、緊張)などが強く現れます。気分の落ち込みが激しく、不安、パニック、恐怖、脅迫観念が強くなります。音や光、痛みにも敏感になります。
ノルアドレナリン神経系の活動が低下すると、(無気力、おっくう、過眠、または不眠)が現れます。覚醒レベルが下が注意力の低下、集中困難、記憶力減退、体内時計の乱れ、ドパミン神経系の活動低下で(意欲、精力、快感、運動の障害)が現れます。意欲減退、無感動などそのほかの海馬の萎縮、前頭前野の機能低下(血流障害)などが知られています。
医師はよく精神安定剤をだします。これは症状を改善するのですが、あくまで対処療法で、病気をよくするものではありません。
うつ病の4つの症状
1.認知障害
2.気分の変調
3.運動機能障害
4.生体リズムの障害
これらを医師が知り、患者に当てはめ、診察すると相手の症状が見えてくる。
セロトニンの不足であるならば、セロトニンの再取り込みを阻害すれば良いのではないかと考えて作られたのがSSRIセロトニンとノルアドレナリンの二つの機能を高めたSNRI
大体2週間以内には症状の改善があるはずで、3週間以上たっても変化がない場合もう一度診断しなおしています。
薬には必ずと言っていいほど副作用があります。
その副作用をよく知って処方するのが、良い医者ではないでしょうか。
〒289-1115
千葉県八街市八街ほ227-1
TEL 043-443-0989
FAX 043-442-5305