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大阪の行事
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神農祭 所在地:大阪市中央区道修町 「少彦名神社」
最寄駅:地下鉄堺筋線『北浜』下車、堺筋を南へ、
少彦名神社の「神農祭」は毎年11月22〜23日の2日間にわたり行われ,、少彦名神社の例祭の中では最大の祭りである。
 道修町の歴史の中で、薬種商は、個人商店から会社組織になり、この神農祭の形も「町の祭り」から「大阪の年中行事」へと大きく変化してきている。神社の資料によるとこの2日間で約5万人の人が参拝するという。戦前までは、薬種商の店先に祭提灯や祝い幕、金屏風などを飾ったとのことであるが、ビルが林立する現在では、想像もつかない。
 また、昔から大阪の1年の祭りは「戎祭り」で始まり、この「神農祭」で終わるため、「とめの祭り」ともいわれ、薬業界の守護神として、人々の病除けの神として親しまれている。

[訪問日] 2004年11月22日
[参考資料] 『神農さん 少彦名神社』 少彦名神社パンフレット
神農祭本殿前の人の賑わい 順番待ちをする人たち
狭い境内は、社殿で拝礼をする人が列を作り、順番を待っている。訪れた11月22日は平日だったためか、スーツ姿や事務服を着た周辺の会社の人達と思える参拝が数多く見られるのは、他の神社の祭とはちょっと変わった雰囲気である。
笹を売る巫女さん達 神農祭で飾られていた張り子の虎
無病息災を願って、五葉笹につるした張子の虎を買い求めると巫女さんが、頭上にかざし、厄を祓ってくれる。 社殿の奥には大きな張子の虎が辺りににらみを利かしている。
道修町の賑わい 道修町の賑わい
神社の前の通りには屋台の店が並び、祭りの雰囲気を盛り上げている。この時間帯(昼過ぎ)では、道行く人はスーツ姿や事務服の人が圧倒的に多かった。

行事-006/TTL-321

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