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神社めぐり
神社めぐり 鴨高田神社
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鴨高田神社 所在地:東大阪市下高田1丁目
最寄駅:近鉄奈良線「永和」下車、北へ150M
当社は鴨(賀茂)氏の一族が673年(白鳳2年)に創建したと伝えられる延喜式内社で、祭神に速須佐之男命及び大鴨積命(素盞鳴命の十一世孫で、鴨氏の開祖)を祀ったのが当社の始まりで、中世に入り、岩清水八幡宮領となり、神功皇后応神天皇を合祀し、「八幡宮」と称される様になった。
 1615年(元和元年)大坂夏の陣にはこの付近が戦場となり、当社も兵火にかかり、社殿はことごとく烏有に帰したが、後数年を経て、再建されている。
  隣接している長栄寺とは掛かり合いが深く、江戸時代の案内書「河内名所図会」には、『長栄寺の鎮守となり、今八幡と称される』とある。1868年(明治元年)の神仏分離後、1872年(明治5年)郷社に列せられた。現在の社殿及び拝殿は1907年(明治14年)の再建である。

[参考資料] 『当社 由緒略記』 鴨高田神社パンフレット
鴨高田神社鳥居 駅からすぐのところにあるが、境内も広く(約1400坪)、静かな佇まいである。
1995年(平成7年)1月17日に起きた阪神淡路大震災でこの拝殿も大きな被害を受けたが、これを機に1881年(明治14年)以来の大修理が行われ、耐火・耐震構造への補強が行われている。。 鴨高田神社拝殿
末社・鴨戎社


境内末社の鴨戎社。祭神が社の中でなく、裸のむき出しで祭られているのは珍しい。


鴨高田神社-4


 境内に並んでいる灯篭。
 一番手前の灯篭は「享保十三年」
 (1728年)の銘がある。
ご朱印
鴨高田神社朱印
[2004年5月2日参拝]

神社-034/TTL-190

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