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所在地:大阪市北区国分寺1丁目
最寄駅:地下鉄「天神橋筋6丁目」下車、A号出口を東へ、2つ目
の辻左へ入る |
当山の縁起は斉明天皇が659年(斉明天皇5年)唐より帰国した僧、道昭に命じて、先帝孝徳天皇の菩提を祈るため、長柄豊崎宮の旧址に一宇を建立し、「長柄寺」と称したのに始まる。
その後、741年(天平13年)一国一寺の国分寺創建の詔勅により、攝津における金光明四天王護国の寺となり、「長柄国分寺」または「護国山国分寺」と称するようになった。
以来、1250年にわたり、孝徳、斉明天皇をはじめ、十四天皇の勅願道場として栄えたが、幾度の戦火や災禍を受けた。豊臣に滅亡の元和元年には全焼し、享保3年に落慶するも明治の廃仏毀釈などにより寺領は大幅に縮減され、加えて、第二次世界大戦の戦火で一宇を残さず灰燼に帰した。現在の本堂や諸堂は1965年(昭和40年)に再興、落慶法要が行われている。
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[参考資料] 『摂津国八十八ヶ所霊場案内記』 古寺顕彰会発行 |
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山門が開かれると、下の写真の「昭和金堂」が正面に見える。 |
1965年(昭和40年)に落慶した「昭和金堂」。その他境内には霊明殿、護摩堂などがある。境内は駐車場になっており、参拝時には中まで乗入れられる。 |
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弘法大師のご生誕1200年を記念して建てられた鐘楼。1階には1970年(昭和45年)地下鉄工事の際、起きたガス爆発事故の犠牲者が祀られている。
(事故はこのお寺の数十m先で起きた)。 |
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おおさか十三仏霊場 |
摂津八十八ヶ所霊場 |
近畿三十六不動尊霊場 |
手書きのご詠歌を頂いた |
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[2003年9月19日参拝] |
[2003年9月19日参拝] |
[2003年9月19日参拝] |
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