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霊場参拝
摂津八十八ヶ所 摂津八十八ヶ所
第14番
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慈雲山六大院 所在地:大阪市天王寺区餌差町
最寄駅:JR環状線「玉造」下車、玉造筋を南へ、バス停「真田山」を西へ、明星学園西南角
当山の縁起は、行基菩薩の開創と伝わるも詳細は不明。その昔、嵯峨御所大覚寺末寺の時代もあったとのである。江戸時代末期、木食祐伝上人が中興の祖であり、祐伝上人と2代目の祐範上人が四国で10有余年の年月をかけ、「四国八十八ヶ所霊場」の仏体を刻し、山内に奉安した。
 また、先代住職が1928年(昭和3年)晋山、荒廃した当山の復興に努められたが、今次大戦の空襲により、諸堂宇が全焼した。戦後は自院の再建に努めると共に、「摂津八十八ヶ所霊場」の復興にも尽力された。

[参考資料] 『摂津国八十八ヶ所霊場案内記』 古寺顕彰会発行
六大院山門 鮮やかな朱塗りの山門と鐘楼。玉造筋から上町筋に抜ける通りに面しており、非常に目立っている
境内は庭木に加え鉢植えの花が所狭しと置かれている。 花が咲き乱れる六大院境内
境内に建つ「四国八十八ヶ所霊場」石仏


本堂の前や寺院の塀に沿って安置されている石仏。境内は「山内四国八十八ヶ所霊場」になっている。


山門横に建つ「四国八十八ヶ所霊場」石碑
 表通りの石碑には「四国八十
 八ヶ所霊場」とあり、当院中興
 の木食祐伝上人が1858年
 (安政5年)に建立したもの。
ご朱印
摂津八十八ヶ所霊場
六大院朱印
[2003年10月5日参拝]

寺院-022/TTL-042

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