|
所所在地:大阪市天王寺区上本町7丁目
最寄駅:近鉄「上六」下車、上町筋東側の歩道を南へ約300M |
当山の縁起はその昔、聖徳太子が応現奇瑞を感じて、社殿を構え、天照・住吉両大神を奉安の傍ら、一宇の精舎を建立し、五蔵経論を披覧、仏法弘通を念じられたのを創建とする。寺名は元「真蔵院」(新蔵院)と称し、明治初頭までは生玉十坊の一つとして、神仏両道並び行われていた。
明治初年の神仏分離の際、「真蔵院」と「観音院」「西江庵」および「正祐寺」を合併し、「光照山正祐寺」と改称し、現在に至っている。
|
[参考資料] 『摂津国八十八ヶ所霊場案内記』 古寺顕彰会発行 |
|
上町筋に面した山門。周辺のビル街の中で落ち着いたたたずまいである。 |
本堂と納骨塔の聖観音立像。 |
|
|
本堂と境内の真ん中に繁る大きな楠。この楠は戦災で焼けてしまったが、根が残っていたため、5本の新芽が芽生え育ち再び大木となったとのこと。 |
久しぶりに近くを通ったが、いつの間にか本堂の裏側には41階建ての高層マンションが建っており、辺りの風景が一変していた。(2009年2月9日撮影) |
|
|
|
|
|
|
摂津八十八ヶ所霊場 |
|
|
|
| |
|
|
[2003年10月8日参拝] |
|
|
|