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紫雲山中山寺 所在地:宝塚市中山寺2丁目
最寄駅:阪急宝塚線「中山寺」下車、北へすぐ
当山は聖徳太子の創建で、観音信仰発祥地の一所という。安産祈願本邦随一の霊場として知られ、当初は現在の奥之院近くにあったと伝えられる。
 本尊の十一面観音菩薩立像は、インドの勝鬘夫人(しょうまんぶじん)の姿を写したものとされ、女性の苦難を救う菩薩として、「安産信仰」に欠かせない功徳があるといわれる。古くは源頼朝をはじめ武家・庶民より深く信仰された。
ことに豊臣秀吉は当山に祈願して秀頼をさずかったと言われ、 現在の伽藍は1578年(天正6年)荒木村重の乱で金堂以下ことごとく焼失したため、1603年(慶長8年)豊臣秀頼の寄進により再興されている。
 明治天皇の誕生以来、天皇家の祈願所として知られるようになり、安産祈願の寺として、鉄道の開通と共に、近畿一円はもとより、全国から集まる多くの参詣者で賑わいを見せている。

[参考資料] 『大本山 中山寺』 中山寺パンフレット
         『日本歴史地名体系』(兵庫県の地名編) 平凡社
中山寺山門 山門(楼門)は1646年(正保3年)の再建。
中山寺参道 中山寺古墳
山門をくぐると本堂に至る参道の両脇に塔頭寺院が並んでいる。
境内の中に在る中山寺古墳。7世紀頃のものとされる横穴式石室の中には石棺も残されている。
寺伝によれば、14代仲哀天皇の后大仲姫の墳墓とされ、別名「石のカラト」とも呼ばれる。
本堂は豊臣秀頼が片桐旦元に命じ、1603年(慶長8年)に再建。1964年(昭和39年)に解体大修理が行われている。
本尊の十一面観音菩薩(平安時代前期の作)は、国の重要文化財である。
中山寺本堂
中山寺五百羅漢堂 中山寺護摩堂
五百羅漢堂。1997年(平成9年)に開創1400年記念事業として建てられた。 桃山時代の建築様式を伝える護摩堂。
本堂と同じく1603年(慶長8年)の棟札がある。一重寄棟造で本堂と同じく兵庫県指定文化財。
中山寺大師堂 大師堂。
ここで69番のご朱印を頂いた。
ご朱印
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中山寺大師堂朱印 中山寺朱印-1 中山寺朱印-2 中山寺朱印-4
[2006年1月24日参拝] [2006年1月24日参拝] [2006年1月24日参拝] [2017年6月15日参拝]

寺院-151/TTL-441

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