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所在地:和泉市槙尾山町
山頂へは施福寺境内から約15分 |
槙尾山山頂(蔵岩)を目指すのには、施福寺の本堂のある位置から更に15分ほどの急な山道を歩かなければならない。登山道を示すこれといった看板などが見当たらなかったが、幸い山頂から下山してお寺の境内で休息をとられていたグループの方にルートを聞くことが出来た。
頂上近くになると道無き道を行くといった様相だったが、当日は好天に恵まれたため、特にトラブルも無く、頂上に辿り着けることが出来た。
施福寺の寺伝によると、その昔、役行者が葛城修験の霊場として開き、空海もこの地で修したと伝わるが、山頂の岩場から四方を眺めると、このことが実感として伝わってくる。
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標 高:600M
登頂日:2006年6月6日 |
25000分の1地形図名:[岩湧山]
経緯:北緯34度23分23秒、東経135度30分29秒 |
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バスの終点、登山口辺りから見た山頂。
写真ではちょっと分かりづらいが、山頂の岩肌が露出し、赤く見える。 |
山頂への登山道。
空海が剃髪したと伝わる「愛染堂」の前から、写真で奥に見える建屋(廃屋?)の横を通り抜けて行く。、 |
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上記の建屋から5分ほどは山道が続いているが、後は、山肌に露出している木の根っこを階段代わりにして、山頂を目指す。途中、急な勾配のところはロープが張られてあった。 |
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蔵岩の山頂付近。
頂上は赤い岩肌が露出している。平坦な所は無く、雨の日などは足元に注意を要する。
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山頂にあった標石。この標石は境界を示すものか、標高点を示すものよく分からない。 |
蔵岩山頂から施福寺を望む。木の間で白く光っているのが本堂の屋根。 |
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山頂から見える大阪と和歌山の県境辺りの山並み。山また山の雄大な眺めである。
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