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Windows Media Player で音楽CDを再生しているときに表示される「HDCD」とはどうゆう意味か?
高品位な20ビットデジタルオーディオデータを表している。
 
HDCDとは High Definition Compatible Digital の略で、HDCDでエンコードされたオーディオCDは、 従来のCDプレーヤーとの互換性を保ちながら、対応プレーヤーでは20ビットデジタルオーディオの再生か可能に在る。 Windows Media P1ayer では、WindowsXP 版の「Windows Media P1ayer 8」でHDCDのサポートが追加された。 ただし、このバージョンではHDCDの検出のみが可能で、HDCDをデコードすることはできなかった。 実際にHDCDを20ビット再生できるようになったのは WindowsXP 用の「Windows Media Player 9」からだ。 Windows98 用など WindowsXP 以外のOS用の「Windows Media Player 9」では20ビット再生はできず、 HDCDの検出にのみ対応している。なお、HDCDを20ビット再生するにはプレーヤーの対応だけでは不十分で、 24ビットオーディオ再生に対応したサウンドカードが必要となる。 20ビット再生を有効にするには、Windows Media Player 9」のオプションで「デバイス」タブから「スピーカー」のプロパティを開き、 「オーディオCDに24ビットオーディオを使う」をチェックすればよい。 20ビット再生時には、Windows Media Player 9 のHDCDロゴが白から緑に変わる。
 
参考:PC Japan 2003/09 Page75
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